フードプロセッサー/フードプロセッサー

デロンギ・クアッドブレード ミニフードプロセッサー

オイルヒーターで有名なデロンギから、フードプロセッサーが発売されました。日本には初上陸のこのジャンル、その実力をガイドが試してみましたのでご報告です!

執筆者:戸井田 園子

日本初上陸!ムラなく均一に仕上がるフードプロセッサー

デロンギ・クアッドブレード ミニフードプロセッサー DCP250

デロンギ・クアッドブレード ミニフードプロセッサー DCP250


オイルヒーターで有名なデロンギから、調理小物家電が発売されました。デロンギのフードプロセッサーは、世界市場ではかなりのシェアを誇っているとのことですが、日本には初上陸の製品です。海外メーカーはじめ、続々と新製品が参入しているこのジャンル! 果たしてその実力はいかに?


上下のムラなく食材が均一に刻める独自の4枚刃

デロンギ・クアッドブレード ミニフードプロセッサー【DCP250】

上下2枚ずつの4枚刃が最大の特徴。上の刃を外せば2枚刃としても使用可能

通常同じ高さでに2枚または4枚の刃があるタイプが多い中、カッターを上下に組み合わせて段違いの4枚刃となっている独自の構造が目玉。これにより、食材を均一に素早く刻むことができます。さらに、容器内にある突起が、食材の流れを変えて刃に当たりやすくなるとのこと。

ガイドも、今までいくつかのフードプロセッサーを使用していますが、ちょっと多めの分量を刻もうと思うと、どうしても上下で食材の細かさが変わってしまうもの。この製品はそんな不具合を見事に解消しています。上の刃は簡単に取り外せるため、少量の時は2枚刃としても使用可能。なかなか細かな配慮が行き届いています。運転中はそこそこ音はしますが、ごく一般的なレベルと考えてOKです。


簡単な操作と高い安全性で、便利&安心

デロンギ・クアッドブレード ミニフードプロセッサー【DCP250】

赤い○で囲んだ部分、ふたと容器・容器と本体部分のつなぎ目が少しでもズレているとスイッチが入らない安全設計

フタの部分にある細長いプレート部分がスイッチとなります。手の平でそっと押すだけと、操作は至って簡単。押し加減で刃の回転速度が2段階に調節できるのもシンプルで直観的に使えます。また、フードプロセッサーは刃が勢いよく回るため、慣れるまでやや怖さを感じる人もいるでしょう。そんな不安もこの製品なら大丈夫! ふた・容器・本体のつなぎ目に連結ロックがあり、これらの接点が完全にハマっていないと動かない安全設計になっています。

今回も初めて試用する時、何度スイッチを押しても刃が回転せず、どーして? 思い確認していたら、本体と容器のつなぎ目がほんの少しだけズレていたのが原因でした。こんなに緻密な安全設計がされているんだと、感心した次第です。これなら初心者でも安心ですね。 


日本のキッチンでも使いやすいコンパクトサイズ

デロンギ・クアッドブレード ミニフードプロセッサー【DCP250】

ランチョンマットに載るコンパクトサイズが日本のキッチン事情にちょうど良い

海外製品はとかくサイズが大きいモノが多いなか、この製品は日本のキッチン事情にピッタリのコンパクトサイズ。シンプルな構造で余計な凹凸もなく、狭い差作業スペースでも楽に使えます。400mlという容量もちょうどほど良い分量で、下ごしらえからソースやペーストづくりなど幅広く活用できそうです。これなら出したままでも邪魔にならないので、使用頻度が高まるでしょう。

また、優しい印象がするちょっと丸みのあるディテールと、耐久性と高級感があるメタルボディで、どんなキッチンにもマッチする癖のないデザインも好印象です。

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