フードプロセッサー/フードプロセッサー

デロンギ・クアッドブレード ミニフードプロセッサー(2ページ目)

オイルヒーターで有名なデロンギから、フードプロセッサーが発売されました。日本には初上陸のこのジャンル、その実力をガイドが試してみましたのでご報告です!

執筆者:戸井田 園子

みじん切りからペーストまで、あっという間に完成

デロンギ・クアッドブレード ミニフードプロセッサー【DCP250】

ニンジンと玉ねぎをみじん切りにしたところ(左:ニンジンだけ5~6秒/右:玉ねぎも加えて約10秒でおろし状に)

実際に、玉ねぎとニンジンのみじん切りをしてみました。まずは1/2本程度のニンジンを容器に入れほんの5~6秒スイッチを押すと、あっと言う間に細かなみじん切りができます。それに小ぶりの玉ねぎ2個を加え、さらに10秒程度スイッチを押し続けると、ニンジンと玉ねぎが混ざり、おろしたような状態に。途中で食材をかき混ぜることなく均一な状態になるのを見て、4枚刃の威力が実感できました!

 

デロンギ・クアッドブレード ミニフードプロセッサー【DCP250】

容器にたっぷり入っている「きのこのペースト」も、上下のムラ無くしっかり混ざっている

発表会では「きのこのペースト」を作るところを見せて頂きました。しめじとエリンギに、オリーブオイル・ニンニク・ビネガーなどを炒めたもの容器に入れ、高速で約20秒混ぜるだけ。材料は容器の7~8分目くらいまでしっかり入っていましたが、こちらも途中で上下を入れかえることなく、満遍なくペースト状に仕上がっています。薄切りパンにのせて試食しましたが、きのこ大好きなガイドにはたまらなく美味しいレシピで、こんなに簡単に本格的なペーストができるのがとても魅力でした。 


小さいからこそ吸盤でしっかり固定する仕様に

デロンギ・クアッドブレード ミニフードプロセッサー【DCP250】

本体底には4つの吸盤があり運転中に押さえなくても本体が安定する

基本性能以外にも、細かな配慮がされています。フードカッターの場合、小ぶりだと運転中の振動で本体が滑って動いてしまうこともあります。特にキッチンカウンターは、ステンレスや大理石などフラットな素材が多いので、片手でスイッチを、片手で本体をおさえなくてはなりません。しかし、この製品は本体裏に4つの吸盤が付いているので、カウンターにしっかり固定されます。ちょっとしたことですが、安心して使えると感じました。でもこの吸盤……小さい割にはなかなか吸いつきが強く、ちょっと動かすにも力が必要になります。使う前にベストなポジションを決めると良さそうです。

 

食洗機でも洗えるのが便利!

デロンギ・クアッドブレード ミニフードプロセッサー【DCP250】

ふた・カッター2つ・容器の4点は、食洗機(ただし68℃以下)も使用可能!

お手入れが必要になるのは、ふた・カッター2つ・容器の4点。容器の着脱は至って簡単。刃の取り外しも、そっと持ちあげるだけで大丈夫なので、刃に触れる心配もありません。また、ふた・カッター・容器は食洗機の使用が可能とのこと。肉をこねたりした後は、食洗機で洗えるのは助かります! ただし、取り扱い説明書には「68℃以上での使用は禁止」とありますので注意が必要です。食洗機が何度になるか、低温モードがあるかなど、お手持ちの製品の取り扱い説明書を確認することをお忘れなく!

 

初心者からベテランまで満足できるコスパの高い製品

フードプロセッサーは、5000円以下~4万円までと価格の幅が広い製品です。それぞれ性能差はありますが、基本的な「刻む」「まぜる」という性能は一緒ですので、使用頻度に合わせて選ぶのがおすすめです。このミニフードプロセッサーは、2012年6月現在、市場価格で1万円程度。4枚刃という独自の構造や安全性を踏まえると、お得な価格と言えるでしょう! 同梱のヘラも、しなり具合が程良く使い勝手が良いのも◎。フードプロセッサー初心者からベテランまで、きっと満足できる製品です!

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