第3位 東芝「DBR-M190」
レコーダーの搭載するチューナーは1つから2つ、2つから3つへの増えてきていますが、それを加速させて一気にほぼすべての地上波放送を録画してしまおうというのがレグザ・サーバーです。録画は6つのチューナーを使ったタイムマシン機能と、ダブルチューナーを使った普通の録画機能にわかれており、タイムマシンでは設定したチャンネルの番組を常時録画することが可能です。
レグザサーバーにはM190とM180がありますが、大量録画という目的であればM190がオススメです。搭載するHDDは合計5TBと、M180の2.5TBの2倍の容量で、同じ数のチャンネルを録画するのであれば、より高画質に長時間録画できます。ちなみに M190は24時間6チャンネルを録画する場合、最大15日分も録画できます。
無線LAN機能搭載でネットワーク機能も手軽に使えるほか、3次元フレーム処理の超解像技術を駆使したレグザエンジンCEVOで階調表現、色表現がリッチで、画質面でも向上しています。
第2位 パナソニック「BZT820」
地デジ、BS、CSのデジタル放送のトリプルチューナーを搭載し、同時に3番組を録画できるブルーレイレコーダー。ハードディスクは1TBと大容量です。ネットワーク連携とアプリが強力なのがこの製品のポイントです。「お部屋ジャンプリンク」機能は、録画をネットワークで繋がったビエラやディーガで見られる機能。現在、放送している番組も配信できるため、アンテナ線をひいていない部屋でもテレビが見られるのが便利。
USBハードディスクへの録画にも対応しており、お部屋ジャンプリンクで本体だけでなく、USBハードディスクの録画も配信できます。また、3番組を同時録画しているときでも配信できるので、ディーガの状態を気にせず使える自由度の高さがナイス。
無線LAN機能を内蔵しているため、お部屋ジャンプリンクも手軽に使えるのも便利。またネットサービスとして「ビエラ・コネクト」を搭載し、ニュースやゲームなどのアプリ、ネットショッピングに対応しています。VODサービスは、いち早く「もっとTV」に対応しているのに注目です。
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