見過ごせない区のキャラクター『なみすけ』&『あら坊』
「恐竜?」「虫?」第一印象で頭の中がはてなマークでいっぱいになるのが東京杉並区のキャラクター『なみすけ』です。プロフィールによると、生まれ育ったスギナミザウルス島から船でやってきて、故郷に少し似ている杉並区の公園にたどり着きました。スギナミザウルス島という名前から恐竜を連想しますがハズレ。また背びれは“杉並”にちなんだ杉並木がモチーフになっていて、空気をキレイにすることができるそう……となると魚? と思いますがこれまたハズレ。正解は妖精だそうです。
子犬ぐらいの大きさのなみすけはフットワークが軽く、杉並のあちこちに出没し、地域のお店やイベントを紹介していますが、お正月には獅子舞にあわや! というハプニングも。杉並区のHPでは、うにゅうにゅ動く姿がかわいいなみすけ、必見です。
こちらも何がモチーフになっているのか気になるのが、荒川区のシンボルキャラクター『あら坊』。
ブルーのボディにまん丸お目々のキャラクターは男の子という以外、謎に包まれていますが、とにかく表情が可愛い!! 顔のアップをデザインしたトートバッグなどは荒川区民でなくても持ちたくなります。また荒川区が交付する原動機付自転車のナンバープレートにあら坊のデザインが入ったものが登場。こちらも人気を博しているそうです。
ちなみにあら坊の得意なことは「もんじゃを焼くこと」。さすが荒川区町屋エリア名物もんじゃのPRも忘れていません。2012年10月6日には妹も誕生するそうなので、今後妹とどんな活躍をするかも楽しみです。
可愛いだけじゃなく、誕生秘話やプロフィールを知れば知るほど愛着が湧いてくるご当地キャラクター達。遊びに行った先でPRに奔走するキャラを見かけたら、是非エールを送ってあげてください。