「浴衣なら竺仙」と言われ続ける理由

粋を感じさせる店構え
江戸時代、竺仙は歌舞伎役者という当時のファッションリーダーによって人々の中に浸透。江戸土産にまでなり、その名前が全国に広がって行きました。
お店の中にはかなり豊富な種類がそろっていますが、どれを取っても「竺仙の浴衣」というエッセンスがちゃんと込められていて、目移りしそうな程です。
ここの浴衣は何といってもシンプルさが信条。「粋」という言葉に表現される垢抜けした色っぽさは、まさに引きの美学。これぞ江戸の粋!

目移りしそうな品揃え
今回は有松絞りに引き続き、オトナの浴衣として着物フリークならその名を知らない人はいない竺仙の新作浴衣をご紹介します。
黒柳 聡子
着物・着付け ガイド
幼い頃より着付けを教える母の影響で、着物に慣れ親しんで育つ。証券会社勤務を経て、その後本格的に着物の専門知識を学び、教室運営、和装関連の販売にも携わりながら着物の普及に努める。現在は、きものディレクターとしてプライベートスタイリングの指導、ビジネスコンサルティング、執筆、イベントの企画などを行う。
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