「記念日を覚えない残念夫」の対処法
結婚記念日に入籍記念日、お互いの誕生日等、さまざまな記念日が、さっぱり頭に入っていないずぼらな旦那様には「覚えてないの!?」と雷を落とすより、自然と気がつく仕組みを家の中で考えましょう。たとえば、室内にかかっているカレンダーに大きく印をつけておいたり、「来月4日は、パパとママの結婚記念日なのよー」と旦那様にも聞こえるように子供に話をすることが効果的。覚えていることを期待するのではなく、繰り返し目や耳に触れさせ、覚えさせる作戦で対応しましょう。さらには、ヤフーやグーグル等のカレンダーについている「リマインダー機能」を利用して、旦那様の携帯に記念日の前日にリマインドメールを送るなど、ITを活用した手段もおすすめです。
それだけ前振りをしても何も旦那様がしてくれなかったときには、自分で自分好みの記念日をセッティングしてしまいましょう。行ってみたかったレストランの予約を入れるのもよし、自分への記念品として欲しかったアクセサリーを購入するのもよし。何かをしてもらうことだけを待って、あとから何もなかったことを恨むより、自分の記念日は自分好みにセルフプロデュース。逆に旦那様を巻き込んで楽しむぐらいのゆとりが上級妻です。
高過ぎるハードルを設定して、それに合わせようとするのは自分も相手も苦しくなるだけ。相手の良いところに目を向け、できないことは大目に見る。無理強いは避け、挑戦してもできなかったものは潔くあきらめて、妥協点を見つける。さらに、物事は相手任せにせず、自分でプロデュースする。そんな風に、ゆる~く、ポジティブに、なおかつ主体性を持って旦那様を上手に誘導することを心がけてくださいね。