ここではスリムイオンファンが搭載する高機能をいろいろ試してみました。まずはその名の通り、シャープ独自のイオンといえばプラズマクラスターを搭載していることでの効能。実際にベッドルームで微風運転を実現した時にどれだけ気になるか、さらにそれら高機能を指先やリモコンひとつで実現できる操作感。そしてもっとも重要な風のやわらかさなど。これらによって実現される満足感が、超快適、超静音、超節電、超クール(デザイン)。1週間使い続けてみて、4つの“超”をどれだけ実現しているかをチェックします。

プラズマクラスターでたしかにニオイはしない

衣類脱臭モードは風量強連続で2時間、左右スイング約60°、上下スイング約80°に自動設定される。

衣類脱臭モードは風量強連続で2時間、左右スイング約60度、上下スイング約80度に自動設定される。

まずはイオンモードを試してみました。まずはプラズマクラスター25000を風量強リズムで1時間、左右スイング約90度、上下スイング約80度で部屋中に振りまく室内清浄モード。普通に使用していた時と比較すると、加湿空気清浄機でも同じように部屋いっぱいにプラズマクラスター25000を振りまくことで感じたような、澄み切った空気感のようなものが感じられました。さらにGWは天候が不安定だったこともあり、午前中に洗濯した衣類を、生乾きのまま室内に戻さざるを得ない日もあったので、その時には衣類脱臭モードを使用して部屋干し。扇風機で風を当て続けることで、たしかにそのまま乾かすと発生するイヤなニオイが、その時は発生しませんでした。


そこに扇風機があるとは思えないほど静か

リビングではサラウンドスピーカーなどと並べるトールスピーカーに見えるほどスタイリッシュで、存在感を放つ

リビングではサラウンドスピーカーなどと並べるトールスピーカーに見えるほどスタイリッシュで、存在感を放つ

一方、夏はエアコンを使いながらでないと眠れない日が続きます。だが、いくら深夜だからってエアコンを付けっぱなしで寝ると、電気代も高くつくし、さらに身体にだってよくありません。というわけで、実際に寝室のエアコンとスリムイオンファンを併用してみました。GWの前半はやや暑く、初夏のような日が続いたので、その夜、エアコンを28℃に設定するとともに、扇風機を微風で、それぞれタイマーを2時間でセット。ベッドに入りました。掛け布団は掛けて寝たところまでは覚えていますが、実際にいつも通り眠りに落ちてしまったので、その後どうなったかは分かりません。朝起きるとすっかり電源OFFになっていました。まあ、分からなかったということは、まったく気にならなかったということの証です。

 

タッチパネルやリモコンの反応も良好

イオンモードもプラズマクラスターマークの表示をタッチするだけで、複数モードから選べます。

イオンモードもプラズマクラスターマークの表示をタッチするだけで、複数モードから選べます

スリムイオンファンの上面にタッチパネルを搭載し、すべての調整はこちらで行ないます。触れてみると反応はかなり良く、中心にある32段階の風量調整メーターは指を滑らせると、そのまま光が付いてくると同時に、全面の風量表示が4の倍数で表示。最大32段階ではかなりの強風が放たれます。さらにひとつのメーターを微調整で4段階変えられるほか、上下左右のスイングも広範囲に渡るので、誰もが今、もっとも必要とする風を得ることができます。ブルーのLEDでそれぞれ発光するので、扇風機の涼しさにもマッチしたクールな雰囲気を後押しします。リモコンでも同じような操作をボタンで可能です。


4万円という金額に見合った扇風機と断言

フィルターの掃除やプラズマクラスターユニットの交換も簡単です。

フィルターの掃除やプラズマクラスターユニットの交換も簡単です

これほどの高機能と繊細さを有する扇風機は、おそらく他にはありません。今一番浴びたい風を自在に生み出すことができる超快適性、デジタル製品を使う感覚で扇風機を使い、置いてあるだけでカッコいい超クール感、さらに風量最小運転時には木の葉がふれあう音よりも静かな17dBという超静音は、間違いなく満足できるレベルです。

ただ、実際に使い始めるとおそらく誰もが分かることですが、32段階の風量調整はさすがにすべて使いこなすのは難しいので、風を微調整する必要はほとんどないかと思います。また、スリムながらもやや存在感もあり、そのあたりのトゥーマッチ感は否めませんでした。また、節電できるかどうかは、今回1週間使っただけでは分かりませんでした。が、これだけ他のポイントで満足感を得られましたし、最小風量運転時に2.0Wしか電力を使わないので、おそらく使い続けることで、満足のいく節電感を得られるはずです。



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