3:押入れの奥は無理に使わない
ぎっしり詰め込むのが賢いとは限らない
片づけが苦手な人ほど、奥は「ストック置き場」と心得、ムリに活用することは避けましょう。
4:中段は、できればはずす
「押入れの目の上のタンコブ」、それは「中段」です。一見便利なようですが、これがあるために、押入れの活用はかえって制限されてしまうのです。中段がなければ、長いコートも吊るせるし、背の高い引出しを入れて活用することも可能です。毎日布団を収納するのでないなら、はずしてしまった方が、押入れの活用度をアップするでしょう。賃貸の場合、造作をいじることは難しいものですが、大家さんの許可が取れて、退去の際に元に戻せるなら、検討の余地はあるでしょう。そのために、地元のリフォーム業者や工務店に相談してみるのも手です。クローゼットや押入れは、シンプルライフの強い味方。上手に活用して、なるべく生活空間に置く収納家具を少なくしたいものですね。