東京の下町に残る昔ながらの商店街の一角。古びた味わいのレトロな商店に左右を挟まれるようにして、夫婦2人とペットが暮らす家が建っています。敷地は間口3m弱、奥行き11m強という、いわゆる「ウナギの寝床」といわれる狭小地。家の内側は両手を広げた1.8mしかないという厳しい条件でありながらも、ここには楽しく住むための様々な工夫が凝らされていました。

スッキリしたガラスのファサード


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外観
1. 正面のスチールサッシュは特注で、2階と3階が幅1.8m高さ2.3m、ロフト階が幅m1.8高さ1.4m。
2. 玄関は家の前面から90cmほど奥まっている。庇のような天井は杉板張り。


この家は間口が2.3m、奥行きが約10m、高さが9.8mという、巨大な本を立てたような印象の建物です。外観はコンクリート造のように見えますが、最上階にロフトを載せた鉄骨の3階建てです。正面は間口いっぱいのガラス窓でスッキリした印象にデザインされています。2階と3階は横に開き、ロフト階は下に開いて室内に風を通します。

◆建築家プロフィールと建築データ