【新商品】 LIXIL、シャープ共同開発商品
屋根一体型 太陽光発電システム 「ソーラールーフ」
節電やエコロジー意識の高まりなどから、注目されている太陽光発電システム。補助金や余剰電力買取制度も整い、メーカー商品の開発も進んでいます。屋根一体型 太陽光発電システム 「ソーラールーフ」施工例
【写真価格】3,404,200円(税抜) 太陽電池モジュール、パワーコンディショナ、カラーモニターの合計金額(架台、配線材、配置工事費等は含まず) 【写真仕様】太陽電池枚数:27枚 回路数:3回路 システム出力:5,103W
モジュール自体を屋根材として使用できる構造の「ソーラールーフ」は、後から屋根に穴を開ける必要がなく雨漏りの心配も軽減。屋根工事とソーラーパネル設置工事を別々に行わずに、一度の工事で施工することができます。
新築設計時には屋根全面をソーラーパネルとすることも可能なため発電量も期待できますし、建材一体型なのでデザイン的にもすっきりとした屋根に仕上げることも。通常の屋根材とソーラーパネルの張分けタイプも用意されています。
また、シャープ製の発電効率の高いモジュールに、LIXILが開発した3重の止水構造の取り付け部材を採用し、高い発電性能と優れた防水構造を実現したとか。モジュールの下に通風経路を設け、屋根の棟側から自然に排熱する構造となっており、発電効率の低下を防止しています。
新築の住宅では、太陽光発電システムを設置するケースも増えてきています。性能やデザイン、施工面を考慮した製品が発売されることで、プランニングの際の選択肢も広がるのではないでしょうか。
■詳細情報 LIXIL
※LIXILとシャープは両社の経営資源を活かし、エレクトロニクスと建材の融合を図った新たな製品・サービスの開発を目的に業務提携し、合弁会社エコ・ライフ・ソリューション株式会社を設立。「ソーラールーフ」は、LIXILとシャープならびにエコ・ライフ・ソリューションが共同で企画・開発した初めての商品。