都心ではタワーマンション花盛り。梅田や阿倍野、高槻等のメジャーな駅を中心にたくさんのタワーマンションが竣工してゆきます。一方、その対極とも言える住居スタイルである長屋。文化住宅等とよばれる長屋建ての住宅は、老朽化による取り壊し等で年々数が減っています。40代以上の世代に取ってはどこか懐かしく身近な存在の長屋も、子どもの頃からマンション暮らしやニュータウン暮らしといった層にはかえって新鮮。タワーマンションほどではないものの「コアなファン」が存在しています。

そんな長屋に住みたい!という人はどうすれば良いのか?というわけで今回は、関西の長屋事情を少し調べてみました。

長屋と言えばやはり大阪!

まずは下の表をご覧下さい。
長屋の調査

平成20年住宅・土地統計調査(抜粋)


これは平成20年に実施された住宅・土地統計調査の抜粋で、関西2府3県の長屋建築の数を記した表です。関東大都市圏の1.7%に対して関西5府県の長屋建の割合は2倍以上の4.0%。中でも大阪府の5.2%は群を抜いています。(関東大都市圏の定義は総務省統計局のページを参照下さい)

木造建築物だけをみると更に顕著です。関東と関西と比べてどうのこうのという前に、大阪府下の長屋、多すぎます。木造の7軒に1軒が長屋で、その数なんと11万超!関西5府県の長屋の約3分の2、関東大都市圏の倍近い数の長屋が大阪府下にある計算になります!

長屋王国、大阪。長屋を探すのであれば、大阪府下がタマ数豊富で選びやすそうです。が、しかし。「HOME'S」や「アットホーム」をみても分譲マンションや一戸建てばかり。当然ながら「長屋新築分譲」なんてありませんし、大手仲介会社も取り扱うのはほぼマンションか一戸建て。さて、長屋に住みたい/購入したい、そんな方はどこで探せばいいのでしょうか?はい、ちゃんとニッチなニーズを満たしてくれるサイトがございました