名古屋のご当地ラーメン発祥の店、『味仙（みせん）』の台湾ラーメン
その台湾ラーメンの元祖と言われているのが、1960年創業の老舗台湾料理屋『味仙（みせん）』。台湾の担仔（タンツー）麺を、名古屋人好みの激辛にアレンジして出したことが始まりと言われており、現在では名古屋の中華料理店、ラーメン店での定番メニューとなっています。ただし名前は台湾でも、台湾にこのラーメンが存在するわけではありません。いわば名古屋育ちの台湾料理と言ったところでしょうか。
さて、味仙の台湾ラーメンは鶏ガラスープにたくさんのミンチ、そこに唐辛子、ニンニク、ニラがはいっており、スープの味に唐辛子とニンニクの辛さが見事にマッチします。特に辛い物が好きな方は名古屋に行った際は是非食べてみてください。台湾ラーメンの他にも中華・台湾料理のメニューが豊富にあるので、どうしても辛い物が苦手な方でも安心です。
味仙は名古屋市内に６店舗、名古屋市外に２店舗でセントレアにもあります。店舗ごとに味に違いがあるため、各店舗の食べ比べをしてみるのも楽しみの一つです。今回は観光客が行きやすい都心に位置する今池本店、矢場店を紹介します。
■味仙（みせん）今池本店
HP：http://www.misen.ne.jp/gaiyo/
アクセス：地下鉄東山線今池駅９番出口よりすぐ
住所：愛知県名古屋市千種区今池1-12-10
地図：yahoo!地図
TEL：052-733-7670
営業時間：17:30～翌2:00
定休日：年中無休
■味仙（みせん）矢場店
HP：http://www.misen.ne.jp/gaiyo/
アクセス：地下鉄名城線矢場町駅４番出口より南西へ徒歩５分
住所：愛知県名古屋市中区大須3-6-3
地図：yahoo!地図
TEL：052-238-7357
営業時間：昼 11:30～14:00 (土・日15:00) / 夜 17:00～翌1:00 （金・土翌2:00）
定休日：年中無休
■ガイド執筆記事はこちら：
・台湾にはない台湾ラーメンは名古屋生まれ
