今回は、食事のためのイスについて考えてみましょう。
子どものイスは3パターン
食事は、みんなで楽しくいただきたいもの。大人とは体格の違う子供には子供用のイスがあるといいですね。
離乳食が始まるころから、子どもも大人と一緒に食事をとることが多くなりますね。こたつやリビングテーブルなど床に座って食べるスタイルなのか、ダイニングテーブルで食事をとるのかでは選ぶイスが変わってきます。
ハイ&ローチェアとして使えるスライド式のキッズチェア。MEABLE スライドチェア (画像:ミーブル)
- ローチェア…座面が低く、ちゃぶ台やリビングテーブルでの食事に向く。 材質は木製やパイプ製など。
- ハイチェア…座面が通常のイスよりも高くダイニングテーブルでの食事に向く。座面や足置きの高さが変えられるものも多い。 材質は木製やパイプ製など。
- ハイ&ローチェア…ローチェアとハイチェアの両方の機能がある。重量の軽いものを選べば、ダイニングでの食事のあと、リビングで一緒に寛ぐなどの対応もできる。商品によっては、リクライニングしてゆりかごとして使える。 材質は木製や樹脂製など。
いずれのイスの場合でも、大人とお互いの顔や良く見え、正しい姿勢がとれるようにしましょう。座った時に、肘がテーブル上になり、足は足置きや床にきちんとつくものが望ましいでしょう。
価格的には、パイプ製のものは安価で、木製のものは高い傾向にあります。最近は子どもにお金をかけることも多く、本物志向の木製のものが人気があるようです。使う年数、価値観によっても選ぶものは変わってきます。
次ページでは具体的なチェックポイントを整理してみます。
子どものイスは何歳まで?>>