2/2 パッツンバングがボトムのフンワリカールを引立てる [ヘアスタイル・髪型] All About

パッツンバングがボトムのフンワリカールを引立てる(2ページ目)

フンワリカールはナチュラルな柔らかさを表現させます。デザイン全体をナチュラルで仕上げるのもOKですが、インパクトに欠けます。そこで、どこか強いラインを作ることでスタイルが引き締まりフンワリ感が引き立ちます。モデルさんは丸顔ですので補正として、レングスは顎下の設定で縦長の印象をプラス。バングも少し割れを作り額を見せて気持ち縦長することで輪郭バランスをニュートラルにします。

カット

ミドルレイヤーベースで顔回りにも低めにレイヤーを入れ、適度な束感が出来るように削ぎを施しておきます。バングは目の上でパッツン気味にカットして額を少し出すことであまりキュートに偏り過ぎないようにしてます。軽過ぎない柔らかな質感と空気感でエレガントになりすぎないカジュアルさを出しています。また、トップのレイヤーも控え目にすることで表面に艶感が出て上品さを損なわないフェミニンな印象になります。

パーマ

リップラインから穏やかな1.75回転のカールをかけています。大き目のカールは、女性らしい優しい印象になります。また、カールの方向をランダムにすることでラフさがUPしキュートカジュアルを強調します。パーマの手法は普通毛の人はノーマルパーマで大丈夫です。硬毛なら強制力の強いデジタルパーマ、軟毛ならシステアミンベースの方が良い結果が出るかと思います。ダメージの気になる人はクリープパーマも良いかもしれません。バングも毛先に緩いカールをかけた方が統一感UP。