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OZONEで「建築家5人展21 炎を囲む暮らし」開催中

現在、西新宿のリビングデザインセンターOZONEの7階で、「建築家5人展21 炎を囲む暮らし」が開催中です。OZONE家づくりサポートに登録する建築家5人が、こだわりの「炎を囲む暮らし」を提案した展示です。

執筆者:川畑 博哉

現在、リビングデザインセンターOZONE「建築家5人展 vol.21 炎を囲む暮らし」が開催中です。
OZONE家づくりサポートに登録する建築家の事例を紹介する好評の「建築家5人展」シリーズの21回目は、尾関建築設計事務所の尾関勝之さん、MT建築工房の松井鉄美さん、松原正明建築設計室の松原正明さん、フクダアーキテクツの福田創さん、望月建築アトリエの望月新さんをフィーチャー。本展では、5人の住宅設計事例の中から、暖炉やストーブのある住まいを中心に紹介します。
生活環境やライフスタイルによって、燃料や燃焼のスタイルや器具のデザインをいかに選択し、住まいの中心に据えていったのでしょうか。建築家と建てた住まいならではの、こだわりの「炎を囲む暮らし」をご覧ください。
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会期:2012年5月8日(火)まで 水曜休館
10:30~19:00 入場無料
会場:リビングデザインセンター OZONE 7階 特設会場
主催:リビングデザインセンター OZONE 
住所:東京都新宿区西新宿3-7-1 新宿パークタワー内
お問い合わせ:リビングデザインセンター OZONE TEL.03-5322-6500


煖炉とストーブを愛する5人の建築家の提案

昨年、築45年の木造平屋をフルリノベーションした福田創さんは、さいかい産業のペレットストーブSS-1をメイン暖房として採用。カジュアルな雰囲気の仕上げの室内にマッチしたストーブです。
自邸にも薪ストーブを設置している松原正明さんは、薪ストーブは手間のかかる暖房器具ですが、炎と暮らす生活をエンジョイしたいと願う人々には最適な設備だと考えています。さらに雑誌『薪ストーブライフ』で連載をし、表紙のイラストも描くほどの薪ストーブ派です。
松井鉄美さんは、住宅で一番大切なのは、居心地(安らぎ)の良さと考えて、ストーブのある家を数多く設計してきました。
70年代生まれの若手ながら、これまでに20軒以上の住宅を設計してきた望月新さんも、優しい暖かさのある薪ストーブを積極的に提案しています。
また、別荘建築の名手である尾関勝之さんは、これまでの長い仕事の経験から、スイスのトーンヴェルク・ラウゼン社の蓄熱型ストーブを推奨しています。
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1. 会場風景。
2. 東京ガスのショールーム「煖炉とコンロ」に隣接。
3. 新宮商行が取り扱う実物の薪ストーブ『MORSO 1442CB』とQ&Aパネル。『薪ストーブライフ(沐日社)』も置かれている。
4. ペレットとフクダアーキテクツ[横須賀 再生の小屋]
5. 松原正明さん[吉祥寺の家]の模型は薪まで表現。
6. 中心を煖炉の煙突が貫く松井鉄美さんの[南が丘の家]。
7. 望月新さんの[湘南の家]。
8. 尾関勝之さんの自邸[藤岡の家]。

※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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