第4位
バード電子「ラヂオケース TR-4」6980円
バード電子「ラヂオケース TR-4」6980円
iPhone用のケースで、ベルトループが付いているタイプは多くありますが、実は、服装によっては結構立ったり座ったりの際に、邪魔になりがちです。この「ラヂオケース TR-4」は、ベルトループと吊り下げるストラップを切り替えて使えるのが特長の革ケース。走ったり、激しく動く場合はベルトループで装着し、普段の利用では、ベルトから吊り下げれば、座った時にiPhoneが邪魔にならない上に、出し入れもスムーズに行えます。
ベルトループはスナップを外すと、ベルトに吊り下げられるように変形する
古いラジオに付いていた革のケースをイメージしたデザインも、まるで昔の無線機器のようなムードで秀逸。「特に、座った状態でのiPhoneの取り出しやすさが抜群です」と戸津さん。少しだけ大きめに作られているので、カバーを付けた状態のiPhoneを入れる事ができ、iPhone以外のスマートフォンの収納も可能なのも魅力的。ガイド納富は、ポケットwifiとイヤフォンを入れて使う事もあります。戸津さんは外側のカードポケットにSUICAなどのICカードを入れて使う事もあるそうです。
第3位
moshi「iPouch SP」2415円
moshi「iPouch SP」2415円
iPhoneを、主にカバンの中に入れて、電話としてでは無くネット用として使っているユーザー向けのケースです。こういう、外部の衝撃からではなく、カバンの中に一緒に入れている物とぶつかる程度の緩い衝撃に対しての保護が目的のケースは、案外少なくて、かつて、このiPhoneケース・ベスト5でランクインした
サントリー伊右衛門のオマケケースのような、ちょっとしたポーチはあると助かります。特に、この「iPouch SP」は、マイクロファイバーを内装に使って、入れておくだけで画面がキレイになったり、イヤフォン用ポケットが用意されていたりと、ユーザーがどんな風にケースを使うのかを考えた機能を用意しているのが嬉しい。
イヤフォンポケットと、そこに入れたイヤフォンのケーブルをまとめる留め具が付いている
「ポーチとしての質感とデザインの良さが魅力です。価格の手頃さと、その割に安っぽくなっていない所も良いですね」という意見は、ガイド納富と戸津さんともに一致。着脱式のハンドストラップも付属していて、カバンに入れずに、ケース単体での利用も可能。巾着型のケースなので、当然のことながら、カバー付きのiPhoneも、iPod Touchも、他社スマートフォンも収納できるフレキシブルな設計。この「iPouch SP」やバード電子の「ラヂオケース TR-4」のような、使う時にはケースから取り出すタイプの場合、ジャストサイズでは無く、スマートフォンやその他デジタル機器など幅広く対応させるのが最近のトレンドです。
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