Android Beamでアドレス交換もできる
Android Beamを使えば、ブラウザで見ているサイトのURLを共有したり、アドレス交換などが簡単にできます。NFCを利用しており、赤外線通信の現代版ともいえる使い方ができます。「アドレスをビームで送る」がAndroid Beamで復活するかもしれません。
Android BeamでブラウザのURLを共有できる
端末間で簡単にデータがやりとりできるWi-Fi Direct
Wi-Fi Directとは、Wi-Fiを利用して端末間でデータ通信を行う機能です。アクセスポイント経由でなく、端末同士を1対1でWi-Fi接続してデータを転送するので、ネット環境がないところでも写真データを相手に送ることができます。会議やパーティなどでデータを共有したいときに便利な機能です。
Wi-Fi Directでデータ転送も簡単になる
顔認証（FACE UNLOCK）でロック解除
スマートフォンは、サスペンドや端末の起動時に画面ロックを解除する機能が搭載されています。しかし標準のロック操作は誰も知っているので、持ち主ではなくてもロックを解除するのは簡単です。そこでロック解除パターンや暗唱番号など、他人にロック解除されなないような設定をするのですが、ロック解除で液晶をタッチするため、指で操作した軌跡から解除パターンを解読される可能性があります。
そこで4.0では顔認証（FACE UNLOCK）を搭載。ロック解除で画面をタッチしないので、画面に軌跡がつかず、他人にロック解除される危険を軽減できます。なお顔認証できない場合は、パターンなどの2次ロック解除方法で解除できるようになっています。
顔認証（FACE UNLOCK）でロック解除ができる
スクリーンショットが簡単にできる
Android SDKのモニタ機能や、特定の端末でしか撮影できなかった画面のスクリーンショット撮影が標準でできるようになりました。ブログやSNSなどの投稿にも手軽に利用できます。4.0時代に備えよう
4.0はさらに多くの新機能を搭載しており、使いやすくなっています。また、スマートフォンとタブレットで同じ操作になるため、4.0搭載機種が広がれば、スマートフォンもタブレットも違和感なく使えるようになっていくでしょう。なお現在、各キャリアやメーカーから4.0へのアップデートの情報が徐々に発表されてきています（機種によってはアップデートできないこともあります）。2.x搭載のスマートフォンや3.x搭載のタブレットをお持ちの方は、一度それぞれのホームページなどを確認してみてください。
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