旭化成ホームズ(へーベルハウス)の注文住宅とは?

このページでは、旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)の「商品」に絞り、その特徴を解説します。戸建て商品は、都市型住宅が主であり、その構成は二つのタイプに分かれます。

旭化成ホームズの戸建て商品
・軽量鉄骨造
・重量鉄骨造

 

旭化成ホームズ(へーベルハウス)の軽量鉄骨造

フラット屋根系=「キュービック」シリーズ
勾配屋根系=「新大地」シリーズ

旭化成ホームズの軽量鉄骨造は、平屋から3階建てに対応しています。空間の自由度が高く、地震にも安心な性能を備えた「ハイパワード制震ALC構造」を採用しているのが特徴。これは筋交いに制震フレーム「ハイパワードクロス」を設置するものです。

ハイパワードクロスには、極低降伏点鋼を用いた制震デバイスが取り付けられており、「剛床システム」と合わせ、地震のエネルギーを吸収し、建物へのダメージを低減する仕組みとなっています  。

近年は、都市部の狭小地向け商品がさらに充実。天井や床の高さに変化をつけ、住空間を多層に交差させ、2階建てを4層の空間を作り出すことができる「ステップボックス」などといった商品も登場しています。
多層

天井や床の高さに変化をつけ、住空間を多層にした様子(クリックすると拡大します)


また、「キュービック」シリーズは基本的にはフラット屋根系で構成されますが、最近は寄棟タイプの「ソフィット」、アシンメトリック(非対称)な寄棟屋根で太陽光発電システムを搭載しやすくした「キュービック ルーミー」なども登場しています。なお、「大地」シリーズは、主に郊外の邸宅向け商品です。

 

旭化成ホームズ(へーベルハウス)の重量鉄骨造/フレックスシリーズ

重量鉄骨造の「フレックス」シリーズは3~5階建てに対応します。通常の重量鉄骨造(ラーメン構造)とは異なる、シンプルに接合できる「システムラーメン構造」が採用されています。品質の安定性をが高いのも大きな特徴の一つです。地震対策として、オイルダンパー制震システム「サイレス」も標準搭載されます。

1階部分の柱を通常より約30センチ短くする「階高ダウン」、床の設置レベルを部分的に約40センチ低くした「ダウンフロアユニット」、「大きな吹抜け」などを活かしたクロスシフトプランニングにより、都市部の厳しい敷地の状況でも、空間のつながりや広がり、明るさや通風を高めることができるようになっています。

なお、8階建てにまで対応する「ヘーベルビルズシステム」が2016年に登場しています。店舗や事務所、賃貸住宅との併用住宅など、より高度な土地活用に対応できます。

 

全商品に使用され象徴となる「ヘーベル」

外壁・床・屋根(勾配面を除く)に例外なく採用されるのがALCコンクリート「ヘーベル」で、これが「ヘーベルハウス」という名称のゆえんとなっています。何よりの特徴は、熱を伝えにくい素材であるため火災に強いことです。
 
ヘーベル

重厚感と陰影も兼ね備えるALC外壁「ヘーベル」(クリックすると拡大します)


それが旭化成ホームズが得意とする都市型住宅の強みを支えるものとなっています。また、熱や水による化学変化、つまり経年劣化も大変少ない素材であるため、長期的な耐用性にも優れています。この他、遮音性にも優れた素材です。

旭化成ホームズで住宅を建築、購入する場合、建物の外壁材はヘーベルの一種類に限定されるわけですが、表面の柄や塗装カラーには様々な種類が用意されていますから、施主の好みに柔軟に対応できるようになっています。
 

研究成果に基づく都市や二世帯の提案

旭化成ホームズは二世帯住宅の生みの親という顔を持ちます。というのも、1975年に発売した商品に「二世帯住宅」という言葉が使われたのが最初だからです。「二世帯住宅研究所」(上部組織に「くらしノベーション研究所」があります)という専門の研究機関を持つほどです。

なかでも、近年、注目を集めたのが「2.5世帯住宅」の提案(2012年発表)です。従来の二世帯居住に「0.5世帯」(子世帯の兄弟姉妹)が暮らすスペースをプラスして提案したのは、都市部での暮らしの実情やその変化をよく知る旭化成ホームズならではです。このような自社独自の研究調査は、子育てや共働き、防犯などにも反映されています。

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