いよいよ春の新メニューを公開！
メニュー
今回は初公開の新メニューをご紹介しますので、迷ったら「オールアバウトに掲載されていた新メニューで！」と、言ってみて下さい（笑）。
タラのフリット マリアソース（1300円）
前菜
「マリアソース」というのが気になりますが、「マリア」とは寺床シェフがナポリで修業していた時の友人のお母様の名前だそうです。マリアさん直伝のソースは卵やレモンオリーブオイル、白ワインビネガーなどがベースになっているので、ちょっとマヨネーズのような味ですが、アンチョビを作る過程でできるイワシのエキスを入れているのがポイント。とてもコクがあり奥深さが出ています。塩分の効かせ具合もちょうど良いので、食欲が湧く最初の一皿でした。
乾麺サンプル
基本的にはメニュー内でソースに合う麺が提案されているのですが、希望すれば、このサンプルを見せてもらいながら、パスタのアレンジがお願いできます。
今回のパスタは写真の左下に写っている細みのタイプですが、中が空洞になっているので、パスタの中にもソースが入ります。
フェンネル入り自家製サルシッチャとリコッタチーズ、トマトソースのペルチャテッリ（1600円）
パスタ
見た目はトマトソースっぽいのですが、思った以上にリコッタチーズが効いているのでとても濃厚なソースです。自家製サルシッチャも大きなザク切りで入っているので、かなり贅沢。
パスタは、ゆでると膨らむので乾麺の状態に比べると約3倍の太さになっています。モッチリした食感で、食べ応えバツグン。空洞になった部分にもソースが入っているので、濃厚な味わいを堪能できる逸品です。
ファライオーネとチチニエッリのハーフ＆ハーフ（2400円）
新作ピッツァ
ファライオーネはナスを揚げてからピューレ状にしたものをソースにして、フィオデラテとプローヴォラチーズ、チェリートマト、ナポリサラミ、さらにリコッタチーズをのせています。チェリートマトの甘さとサラミの辛みのバランスも素晴らしいのですが、とにかくナスピューレと3種チーズのマリアージュが見事！
一方、チチニエッリはプローヴォラチーズにたっぷりのシラス、チェリートマト、ニンニクをのせたもの。シラスがふんだんにのっていて、イタリア版の「シラス丼」です。
どちらも具の盛り具合がとにかく豪快！ とても１枚のピッツァとは思えないほどいろいろな味を楽しめる一皿になっています。
カラマーロ リピエーノ（1500円）
メイン
リコッタ エ ペーラ（600円）
デザート
イチゴのマリネと金柑のジェラートも添えられていますが、これも新鮮な組み合わせです。どれも、素材の甘さをいかしているので上品な甘さですがしっかり満足できる味わいです。
前菜からデザートまで、どれも見た目では分からないサプライズ感のある味わいのものばかり。素材の美味しさとともに巧みな調理法も楽しめます。手間を惜しまず、一皿一皿に真摯な情熱を込めていることが伝ってくるお料理に、きっと美食家といわれる人も間違いなく満足できるでしょう。また、コスパも素晴らしいので、ついつい通いたくなってしまうお店です。
■タランテッラ・ダ・ルイジ
住所：東京都港区白金3-22-2
電話：03-6408-5552
営業時間： [月～土]12:00～14:00(L.O)、18:00～23:00(L.O.)
[日・祝]12:00～14:00(L.O)、18:00～22:00(L.O.)
不定休
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