本格デジタル一眼に迫るハイスペック
有効約2430万画素の「Exmor(エクスモア)」APS HD CMOSセンサー
有効約2430万画素の「Exmor(エクスモア) APS HD CMOSセンサー」は同社のデジタル一眼「α55/77」とほぼ同スペック。高速画像処理エンジン「BIONZ」との組み合わせで比類なきハイスペックを見せている。
高速画像処理エンジン「BIONZ(ビオンズ)」
シャッターボタンを押してから露光するまでの時間(シャッタータイムラグ)は約0.02秒、フル画素で最高約10コマ/秒の高速連写、最高感度ISO16000など、プロフェッショナルフォトグラファーのユーザーニーズにも応えられるほどの実力を持っている。
その高画質は「
ソニー NEX-7 実写画像」を参考にしてほしい。
革新的な操作性で多彩な機能を使いこなす
NEX-7の大きな特長である多彩な映像表現。ピクチャーエフェクトなどその機能の豊富さは目を見張るものがあるが、同時にメニューも複雑になっている。それを解決しているのが「Tri-Dial Navi(トライ ダイヤル ナビ)」と呼ばれる操作体系だ。
クリエイティブ スタイルのセット画面
シャッターボタン横に設置されている「ナビゲーションボタン」を押すと、撮影モードに応じてホワイトバランスや露出設定、クリエイティブ スタイルセットなどが次々と表示。背面の2つのコントロールダイヤルやコントロールホイール、3つのソフトキーを使って細かく設定できるのだ。
もちろんカスタマイズも可能。自分に合ったセッティングをしておけば余計なメニューに惑わされることなく撮影に専念できる。
シャッターボタンの手前がナビゲーションダイヤル
また、被写体を追ってピントを合わせ続ける「追尾フォーカス」やシャッターを押す前からあらかじめ近いピントに合わせてくれる「インテリジェントAF」などオート機能も充実。こだわりのマニュアル撮影からカメラ初心者でもシャッターを押すだけで撮れるフレキシビリティを備えている。
次のページでは豊富な撮影機能と交換レンズについてご紹介しよう。