「これがスマートフォン?」と思うようなスリムな本体
INFOBAR C01は、4インチオーバーでタブレットに近くなってきたスマートフォンとは好対照な小ささを誇る。3.2インチの画面搭載でフレームは細く、52mmまでそぎ落としたスリムさは、一見スマートフォンとは思えないデザインだ。独自の縦スクロールホーム画面も縦長のNFOBAR C01ならよく似合う。液晶下部には、左からMENU、HOME BACKの液晶パネルキーを備える。その下のテンキーは、INFOBARの特徴でもあるタイルのような大型ハードテンキーを搭載。ケータイと違うのは、カーソルキーや決定キー送話・受話キーなど、電話機的なハードキーがないことだろう。このあたりは、液晶画面で操作する。
底面には、microUSB端子だけを備える。ここも見た目はケータイだ。
右側面部分には操作するためのボタン類はなく、INFOBARのロゴだけ。左側面上部側に電源ボタンと音量上下ボタンを備える。電源ボタンは縦長の棒スタイルで、突出は小さくストロークも浅い。もう少し大きくして、はっきりとした押し感も欲しいとことだ。
背面上部に804万画素カメラを搭載する。背面中央がおサイフ機能の読み取り部となっている。前面から背面に向かって台形にしぼられたような形状になっているので、持ったときすぐに手になじむようになっている。
背面カバーは、本体下部のmicroSD部に爪をかけると外せる。搭載バッテリーは1020mAh。スリムで軽量なケータイスタイルの端末とはいえ、電話として考えればもう少しバッテリー容量は欲しいところ。
次のページでは、INFOBAR C01の特徴や使用感などを解説しよう。