大手ゲームメーカーがソーシャルゲームに力を入れる

東京ゲームショウの図

2011年の東京ゲームショウでは、GREEが大規模なブースを展開したことで話題にもなりました。

2011年大変に話題になったソーシャルゲームの隆盛。この流れに出遅れてはいけないと大手ゲームメーカーもこぞって参戦を始めています。しかも、参戦を始めただけではなく、大きな成果を上げているようです。

バンダイナムコゲームスのアイドルマスターシンデレラガールズや、スクウェアエニックスのファイナルファンタジー ブリゲイドが続々と会員100万人達成を発表。景気の良い話があれば我も我もと勢いづくのがこの業界です。おそらく2012年はコンシューマーゲーム業界から相応のリソースがソーシャルゲームに投下されて、さらに活気づくことになるでしょう。

さて、ゲーム業界の各メーカーがソーシャルゲームに力を入れていくことはほぼ間違いないと思うんですが、本当に大切なことは、力を入れるといってもそれがどういう姿勢で力を入れるのか、という話です。お金をたくさん投下するから力が入っているのか、有名タイトルを投入するから力が入っているのか、優秀な人材を投入するから力が入っているのか。ゲーム業界はソーシャルゲームとどうお付き合いしていくつもりなのか、少し考えてみたいと思います。

既存タイトルの活用を足場に

アイドルマスター シンデレラガールズの図

コンシューマーゲームの本編に登場しないアイドル達も人気が出始め、話題のアイドルマスター シンデレラガールズ。

さしあたって、多くのメーカーが展開しているのは、これまでアーケードや、コンシューマーなどで成長させてきたタイトルの認知度やブランドを使ってソーシャルゲームでも会員を集めていこうという手法です。先ほどご紹介したアイドルマスターシンデレラガールズや、ファイナルファンタジー ブリゲイドにしても、元となっているアイドルマスターシリーズやファイナルファンタジーシリーズの派生タイトルであることは言うまでもありません。

他にも、カプコンの、みんなと モンハン カードマスターや、セガの、龍が如くモバイル for GREEなど、それぞれのメーカーがコンシューマーゲームなどの市場で培ったブランドを投入して足場作りをしようという状況になっています。

ここに1つ、ソーシャルゲームとコンシューマーゲームの関係性が見えてきます。