ベストな家計管理法は、一人ひとり違う
誰にでもあう家計管理方法ってあるの?自分に合っているのはどの方法?
一人一人の生活の仕方が違うように、家計管理の方法も一人一人異なるのが当たり前。
つまり、万人に合う家計管理方法はなく、様々にある家計管理方法にも「向き・不向き」があるのです。
ですから、この中から自分が習慣として無理なく取り組める方法を見つけることが一番大切で、最も貯まる人に近づくことができます。
お金のクセを見極めると、最も合う家計管理法がわかる
自分に合う家計管理法ってどうやって見つけるの? と思う方もいるかもしれません。では、自分のお金の使い方の癖、傾向を知ることから始めてみましょう。1か月、好きにお金を使ってみてもいいでしょう。好きに使いすぎて借金をするといけないので生活に必要なお金、固定費の支払いなどはきちんと分けておきます。その準備ができたら、残りのお金全てを自分で持ってください。口座で管理せず、月の途中でお金をおろしたりしないようにして全額持ち、そこから好きに使ってみます。
ただ使っていては目的のない「浪費」になる可能性もあるので、何にいくら使ったかは記録してください。そうすると自分の消費行動の傾向が見えます。そこには、問題点も見えるはずです。 記録したお金の使い方から、消費行動の問題点が見つかれば、それを改善する方法を考えて、実践してみましょう。そして、実践したことからさらに問題を見つけて、改善していきます。これは理想を求めて無理をするのではなく、自分が継続的に取り組めることを実践していくのです。そうすると、次第に自分のベストな家計管理に近づいていくことができます。それは「家計簿」「袋分け」「財布分け」「先取り貯金」のいずれかもしれませんし、今まで人が行ったことのない、全く新しい家計管理方法かもしれません。 でも、自分の生活に自然と溶け込んでいる、間違いのない家計管理法であるはず! 今、うまくいかないと感じている方でも、きっとうまくいく方法があります。それをぜひ見つけてくださいね。