いま、どんな家計管理法を実践していますか?
家計管理方法で「よい」と紹介されるものは多いけれど、一番良いのはどれ?
家計簿、袋分け、財布分けetc.たくさんある家計管理法
家計管理法としてよく見聞きするのは、「家計簿」「袋分け」「財布分け」「先取り貯金」でしょうか。家計簿はみなさんご存じの通り収支を記録していくもので、これ自体にもさまざまなやり方がありますね。
袋分けにも様々なやり方がありますが、多いのは週ごとに予算を決めて、その範囲内でやりくりするもの。食費や日用品費などの生活費の月予算が5万円だとしたら、1か月を5週間と考え1週間の予算は1万円。これを封筒に分けて入れ、1週間やりくりします。費目で分けるというやり方もあります。こちらは、食費や日用品費、子ども費などの月予算を袋に分けて管理します。
財布分けは、特にやりくりの腕が問われる費目(主に食費)だけを、別の財布で管理するというやり方です。給料日に1カ月分の食費をその財布に入れてやりくりします。買い物のたびに残金を確認できるので、使いすぎたら「残金が少ないから気をつけよう」といましめることができます。
先取り貯金は、袋分け、財布分けと併用している人が多い強制的な貯金法。
給与天引きと同じような発想で、あらかじめ貯金する金額をよけて蓄えにしておきます。こうすると最初からないものとあきらめがつき、意志が弱い人でも比較的貯金しやすいため、実践する方が多いです。