年末年始、緩みがちなお財布でもしっかり貯金！

今年はボーナスUP！という人も増えたようですが…

先日のボーナス支給日。TVのレポーターさんも「今年のボーナスは増えましたか？減りましたか？」と街頭インタビューをしていましたが、意外とUPしたという人も多かったようです。円高の影響もあったようですね。

使い道を問われたときには、こういうご時世ですから、「生活費に充てる」という方も多くいらっしゃいましたが、やはり例年通り「貯金する！」という人が圧倒的だったようです。
ですが、ボーナスを貯金する!と決意しても、予定の金額を貯金することができないのもこの時期の特徴です。クリスマス、忘年会、年末年始の家族行事、1年に一度の頑張った自分へのご褒美…様々な名目でお金が出ていきがちで、それは師走の忙しさに隠れ、予算していた額を簡単に超えるほどです。

「しっかり」さんと「ダラダラ」さんの分かれ道

こういう時期だからこそ、しっかりお金を管理できる人と、だらだら使ってしまう人とで大きな差が出ます。
しっかりさんは、雰囲気を楽しむことはしていても、雰囲気にのまれて「衝動買い」をすることは少ないでしょう。自分に必要な出費と、そうではない出費を場面に合わせてきちんと考えているのですね。
ダラダラさんは、その場を雰囲気を楽しみ、それにのまれてしまいがち。「年末セール」とか、「1年の感謝をこめての大安売り」というような言葉に弱く、今買わないと損をすると考えてしまいがちかもしれません。結果、衝動買い、無計画な出費につながっています。これではせっかく「貯金しよう！」と思っていても、計画通りの金額を貯めることは難しいですね。