ラテン妻創造マニュアル~どういう奥様がラテン妻?
週末にはアペリティーボを楽しんで
■夫の前での笑顔1日30回
事務的な事を伝える会話でも、しらっと言うより、夫の方を見て、口角をあげることを意識して話す。
■動作を少しオーバーにする
掃除機をかけるのも洗濯物をたたむのも、普段より意識して楽しそうにトライしてみる。ラティーノは、「Oh!No!」などのリアクションもオーバーでかわいらしいですが、そのリアクションに近づけるための訓練です。運動量も増えてシェイプアップにもなります。失敗しても、「あちゃー」と言っておでこをペチンとするくらいかわいい仕草を心がけましょう。
■ボディタッチを増やす
とにかくタッチが苦手な我ら日本人。ボディタッチこそ愛情表現の基本。いろはの「い」です。だんなさまの腕や背中にことあるごとにタッチ。そっと触れる、元気いっぱいにポンっとたたく、甘えるように撫でてみる、タッチをTPOに応じて使い分ける事ができれば完璧ラテン妻。
■アペリティーボ(Aperitivo)を週末に取り入れる
食前酒というとオシャレですが、今までの「とりあえずビール」をアレンジしましょう。そのお酒のためにだけ一品おつまみを用意して、まずは二人の頭をリラックスムードに切り替えるきっかけを作ります。アペリティーボの時は、妻もいっしょに1杯飲みながら夫婦の会話を楽しむように。そしてそのあと、家族全員で夕ご飯開始、もしくは外食に繰り出します。ズルズル飲み続けず、30分だけが二人の時間という意識を持ちます。「子供たち、食卓に集合」の前にこの時間を作り出すことで、大人の会話を見直す事ができます。お酒が飲めないご夫婦は3時のお茶タイムでもいいですね。ノンアルコールカクテルのレシピに挑戦してください。
■今さらですが、「褒める」
夫を褒める、は私が今まで記事や著書の中でさんざん書いてきたことですが、ラテン妻はオーバーすぎるくらい夫を褒めます。もちろん本場のラテン夫は、「きれいだよアモーレ! 愛してるよアモーレ!」と妻に愛を伝えまくるので、お返しの意味も込めて妻も褒めるようになるのですが、我が国の夫の皆様にそれを求めてもまったく無理。ですので妻側から褒めてみてください。家事を手伝ってくれたら褒める。仕事が順調そうなら褒める。知らない間に、夫から褒められるようになることは間違いありません。
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