家事の効率化を意識する
「家事(掃除、洗濯、部屋の片付け)で自分なりに工夫していることはありますか?」という問いでは、半数以上が「ない」と回答しています。「家事」という仕事があまりに日常のこと過ぎて、「工夫をする」「効率を考える」ということから離れてしまっていることが想像できます。これを時間が限られていて成果が問われる会社での仕事と同様に考え、効率を意識して進めていくと、家事がよりラクになり、達成感も感じられ、家事のラクハピ化につながるとガイドは考えています。
一方で、「家事について、今後どのようにしたいと思っていますか?」というアンケートに対しては、「効率化したい」「手間を省きたい」「まとめてやりたい」等の希望をもっている人も多くいるのも事実です。工夫している方の中には「はじめに予定をたてる」「曜日を決めてやる」といった、時間による拘束をつくることで自分を動かしている方もいます。
家事の絶対量を減らす
家事をラクにしていくためには、自分を動かす工夫をすることはもちろん大切ですが、前段階として、家事の絶対量を減らすことで家事をラクハピにすることも大切です。そのためにガイドが実践しているのが、すべてのモノをフタか扉のある収納に入れることです。引越しをする前の何もない部屋に掃除機かけとワックスがけをするのは簡単なように、住空間に出ているモノが少ないほど、掃除は格段とラクになります。またフタと扉がある収納は収納できる量に制限があるため、おのずとモノも減り、収納する場所も決まってくるので、その都度考えて片付けをする必要もなくなります。