セカンドライフのリフォーム
必要な家の形は年代と共に変化していく
必要な家の形は、年代と共にどんどんと変化していきます。例えば子ども部屋なら、子どもが小さなうちは子ども部屋は要りませんが、ある程度大きくなれば1人1部屋が必要になり、もっと大きくなって独立すれば、また子ども部屋は要らなくなります。階段も、若いうちはらせん階段を駆け下りるのもお手の物ですが、年を取れば手すりが必要になり、勾配は緩やかに、柔らかい素材を張るリフォームなどをしてケガを防ぐ必要があります。
セカンドライフに入ると、子ども中心、仕事中心の生活から自分たちの暮らしが中心の生活へ変わります。
そこでセカンドライフ世代ならではの、3つのポイントを押さえたリフォームをして、セカンドライフをより豊かに快適に暮らす家にしましょう。
セカンドライフのリフォーム
ポイント1 : メンテナンスが簡単な家にする
年を取ると10年おきの外壁塗装リフォームもだんだんと大変になってくる。
しかし年をとってからも5年おき10年おきに何度もリフォームを繰り返すのは、肉体的にも金銭的にも負担が掛かります。
そこでセカンドライフを迎えたら、メンテナンスが簡単にできる家にしておきましょう。
例えば10年おきに塗り替えている外壁を、30年以上メンテナンスフリーな乾式タイル張りにリフォームすれば先々が楽になります。長寿命な材料や工法は初期コストは高いのですが、リフォームの回数が減りますので、長期的なトータルコストで比較していきましょう。
次のページもセカンドライフならではのリフォーム残りの2つのポイント、そして3つのラクができる家にするリフォームをご紹介します。