ヒーター・暖房機器・ストーブ/暖房器具

ダイソン hot+coolファンヒーター AM04

羽根のない扇風機の兄弟ともいえるファンヒーター。デザイン性だけでなく実用面でも通年活用できる、実力派家電の登場です。

執筆者:戸井田 園子

温風+涼風の1台2役!通年家電の実力派登場

 
発売日2011年10月/実勢価格5万7000円前後(編集部調べ)

発売日2011年10月/実勢価格5万7000円前後(編集部調べ)


独自の気流設計「エアマルチプライアーテクノロジー」と首振り機能で、素早く室内に温風を行きわたらせます。また温風機としてだけでなく扇風機としても活用できるのがマルチなところ。価格はちょっとお高めですが、1台2役でコンパクト。その実力について、ご紹介します。


ファンヒーターとして綿密に設計しなおし、高い性能を実現

スイッチを入れて直ぐ、吹き出し口付近の温度は60℃以上まで上昇し、部屋中に温風が行き渡る

スイッチを入れて直ぐ、吹き出し口付近の温度は60℃以上まで上昇し、部屋中に温風が行き渡る

このファンヒーター、一見すると、先に発売された扇風機「エアマルチプライアー」にそのままヒーターを追加しただけのように見えますが、実は、暖房として必要な温度を維持しつつ遠くまで空気を届けるために、取り込む空気の量・吹き出す風量・風速など、別モノとして綿密な設計がされています。スイッチを入れて温度設定すると、数秒後に温風が吹き出します。立ち上がり直後は、実測で60度を超える温風になっていました。ファンヒーターとしては珍しく、左右70度の自動首振り機能と、前後に傾斜角度が変えられる構造になっているため、自在に風向きを変えられるのも魅力です。

 

 

使い勝手・安全性・省エネを兼ね備えた完成度の高さが魅力

dyson hot+cool

設定できる温度は0~37℃で、温度設定をすると本体に数字が表示される

温度設定できる範囲は0~37度。0度にすると、扇風機モードになります。最大消費電力・約1200Wで、暖められる広さは約8~10畳程度とのこと。室温が設定温度になると温風は止まり、室温が下がれば再び吹き出す自動コントロール機能付き。また、設定温度が室温より低ければ、たとえスイッチを入れても運転しないなど、省エネ性も万全です。この他にも、傾くと自動停止する安全機能や、羽根・発熱体が露出していないので安全でお手入れが楽な構造、マグネットで本体に貼りつくリモコンなど、使いやすさも上々です。

 


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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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