生まれてから3~4年は子供部屋やスペースは不要

子供が起きてから寝るまで、親と24時間べったりずっと一緒に過ごすのは、ごく短い時間です。長い人でも幼稚園に入るまでの3~4年程度でしょう。その間は、おもちゃや着替えなどの置き場が必要なだけで、子供部屋やスペースは必要ありません。

幼稚園に入ったら、荷物や着替えを置くスペースを作る

子供部屋

日中はリビングで親子で過ごすことがほとんど

幼稚園に入れば、親と離れる時間が生まれ、子どもは「個人」として社会的な生活を始めることになります。夜寝るのは一緒だとしても、子供には一人で他の人と関わる時間が出てきます。幼稚園の間はそれでも、まだ幼稚園にいる時間は比較的短いですし、保育園に行っていて長時間親と離れている子でも、家に帰ってくればまだまだ親子で一緒にいる時間がほとんど。そのくらいの時期は、まだ子供は親と一緒に寝ている家庭が多いはず。幼稚園や保育園に行くための荷物や着替えなどを置くスペースを決め、子どもが自分で取り出せるような工夫をするだけでいいでしょう。

小学生から子供部屋や子供スペースが必要

本格的に子供部屋や子供スペースが必要になってくるのは、小学生になってからです。ランドセルや教科書、鍵盤ハーモニカなどの楽器やお習字道具、絵の具セット…等々、小学生になると急に学用品が増えて来ます。着替えも体操着や、制服、帽子など、きちんと整えておく必要がでてきます。小学生になっても、親が通学の準備をしている家庭も多いようですが、いつまでも親が手を出していると、通学の準備は永遠に「親がやるもの」になってしまいます。失敗には目をつむり、早いうちから子どもにやらせるようにすると、自立も早いものです。

そのために、子どもが自分で出し入れしやすい置き方や入れ方を工夫し、配置したスペース、あるいは子ども部屋を用意しましょう。もちろん、その場所や部屋は子どもには占有する権利などなく、親の出入りはいつでも自由という約束を早いうちにしておきましょう。

子供部屋は、子供に自由を与えるための場所ではなく、子供自身が自律&自立するための場所、という考え方でいきたいものです。


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