強制的に貯める人になるための8か条
まずは自分のことを書き出してみる。自分の言葉で、思ったままに。これで気づきがあればそれだけで前進。
今までの自分のお金の歴史を振り返ってみましょう。子供のころのお年玉、バイト代、給料、どのように使っていましたか?支出の記録もしてみましょう。ざっくりとでも十分。自分の傾向がきっと見えてきます。
2.無理なくできる節約習慣を考える
コンセントを抜くとか、1食100円メニューなどのケチケチ節約を継続することは難しくないですか?固定費など大胆な部分で節約を考え、消費、浪費、投資を意識してお金を管理することも有意義。
3.固定費に無駄が隠されている!
便利さや横並びの価値観に慣れてしまっていませんか?いつもは払って当たり前と思っている固定費に疑問を持ってみましょう。「本当に必要な支出なのか」と自分に問いかけていくうちに、自分の価値観が形成されますよ。
たとえば、自宅にネット環境があるのに、携帯・スマートフォンでネットをし、ネット料金が重複しているのはどうなのか、とか、単なる遊びの飲み会が頻繁なことはストレス発散以外に浪費になっていないかとか、使わない保障の生命保険は無駄ではないのかとか、車は近所しか乗らないなあ、とか、いろいろ出てくるはずです。
4.お金以外で行動目標を持つ
お金、節約だけを考えていても人生は豊かになりません。やりたいこと、夢があると、お金を貯める原動力にもなります。半年に一度旅行するなど、自分をリフレッシュさせたり望みを充足させるような楽しみを掲げましょう。
5.お金を貯める期間を設定し、実行後は振り返る
人の集中力、頑張力が維持しやすい期間は3カ月ほど。まずは90日程度を目標にしてお金を貯める行動を起こしましょう。90日で何に取り組んで、いくらお金を貯めるのかを明確にし、書き記しましょう。「何とかなる」「給料安いから仕方ない」という楽観的またはあきらめの精神から抜け出し、90日が終了したら、どうしてうまくいったのか、なぜうまくいかなかったのか、を客観的に振り返ります。貯めたい金額と支出を数字で記録し「見える化」したら、振り返りも難しくないはず。思ったままに文章化しましょう。
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