お金を貯める体質改善ノート/お金を貯める体質改善ノート

強制的にお金を貯められるようになる8か条(3ページ目)

「同じ収入なのに、使い方も変わらないと思うのにあいつは旅行にも行っている…」というテレビCMを某航空会社系で放映していますね。現実、収入がそう変わらないと思う他人の家庭と比較して、うちはお金がないのに、あそこはお金があるみたい…と思うことがありますよね。いったい何が違ってそうなってしまうのでしょうか?強制的に、「貯められる私」に変わってみましょう。

横山 光昭

執筆者:横山 光昭

お金を貯める体質改善ノートガイド

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強制的にためる人になるための8か条(続き)

強制的にお金を貯められるようになる8か条

慣れるまではカードは封印。現金払いで矯正しましょう。

6.90日の取り組みは繰り返す
前述の取り組みは一度で終わりにせず、失敗したところを修正し、うまくいったところを継続し、90日スパンでお金の記録を続けましょう。すぐ始めてもいいし、少し休んで再開でもOKですが、効果を上げるには期間を空けすぎることはお勧めしません。徐々に楽にできるようになり、次第に記録もいらなくなってきます。

7.強制的に収入を下げる
お給料が入ったら、貯蓄の理想額、16.7%分のお金をあらかじめよけておき、残ったお金でやりくりしてみましょう。こうすると、3年で年収の半分のお金が貯まります。所得が下がったつもりでやりくりを必死にしてみてください。

8.クレジットカードなど後払い方式を絶ち、うまくやりくりする環境を作る
クレジットカードなどの後払い方式のカードは、とても便利ですが、無計画に買い物したり分割が癖になったり、支払いが重複してやりくりが難しくなったりと、トラブルの原因になる場合も。生活のためにとカード払いを繰り返してしまう悪循環に陥ることもあります。分割・リボ払いが続いたり、キャッシングしたりは金利・手数料も高額なので、頑張っても貯金できませんし、ザルで水をすくうようなもの。まずは高額な金利手数料をなくすことを先決とし、浪費(金利・手数料は浪費です)を少なくしてから貯金に挑みましょう。

いずれにしてもクレジットカードはお金のやりくりの流れを見えにくくしてしまうので、利用はやめましょう。とはいえ、手持ち現金がなく、カードを使いたいときもあります。そういう場合に備え、自分の口座から即時決済できるVISAデビットカードを持つこともお勧めです。実はカード大国のアメリカでは非常に多く使われているカードです。

貯める人はやっている

以上のようなことを、あなたがうらやむようなお金の使い方をしている人は、実行できているのです。8か条として意識はしていなくても、生活の中に取り入れ、上手に付き合っているのです。

変わるためには今からでも遅くはありません。他人からうらやましがられるように、今から変化する準備を始めましょう!

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