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“テンデンス”に見るヨーロッパ最新インテリア 前編(4ページ目)

ドイツ・フランクフルトで8月に開催されたインテリアの国際見本市“Tendence(テンデンス)”に出掛けてきました。会場にはインテリアのお手本がずらりと並び、ヨーロッパのインテリアトレンドを知るには最適のイベント。前後編で素敵なコーディネート&デザインをご紹介します!

くろだ あきこ

執筆者:くろだ あきこ

インテリアショップガイド

アートを取り入れて知性あるインテリアに 

ヨーロッパでは、インテリアの中にアートがあるのがふつう。インテリアアートを扱うブースはたくさんあったのですが、特にクオリティが高かったのがGARDECO。ベルギーを本拠地とするGARDECOは、世界各地のアーティストを育て、プロデュースする会社です。GARDECOのアートはどれも質感がすごく良くて、遠くから眺めても近くで見ても、それぞれに楽しめる美しいプロダクトばかりでした。

アートを取り入れて知性あるインテリアに

こちらで扱っている林檎のセラミックアートは、2011年のインテリア ライフスタイルでAll About Style Store Awardを受賞しています。日本でも話題になっていましたよ、と、会場にいらしたスタッフの方と話が盛り上がったのでした


ヨーロッパで人気のエスニック

テンデンスの会場では、オリエンタルテイストの照明や小物が多く見られ、ヨーロッパでのトレンドを表しているようでした。中でもZENZA home accessoriesは、モダンで洗練された雰囲気が特に優れていたブランドです。照明は、メタリックな素材を使いながらも、ハンドメイド感たっぷりで温もりが感じられます。

ヨーロッパで人気のエスニック

アラビアンテイストの照明を多数扱うZENZA。エジプトからの参加でした。モロッコ風な照明は数多かったのですが、ZENZAはアイテム数が多く、加工のクオリティも高くて印象に残りました


いかがでしたか、ヨーロッパの最新インテリア情報。注目なのはメタリック素材で、それでも柔らかな雰囲気を出せるコーディネートやアイテムが人気。アートとインテリアの組み合わせは永遠のテーマですが、特に質感の高いデザインが目を引いていました。

会場では、日本から来られたバイヤーさんが商談をしている場面に遭遇することもありました。それらのアイテムをまた日本で見るのが楽しみです。「“テンデンス”に見るヨーロッパ最新インテリア 後編」も是非ご覧ください

● 消費財見本市「テンデンス」に関するお問い合わせ先
メサゴ・メッセフランクフルト株式会社 インテリア関連見本市チーム
tel.03-3262-8443 Fax. 03-3262-8442
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1-3-2 曙杉館ビル7F
テンデンスとは

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