インテリアショップ/インテリアショップ[その他のエリアとWebショップ]

“テンデンス”に見るヨーロッパ最新インテリア 前編

ドイツ・フランクフルトで8月に開催されたインテリアの国際見本市“Tendence(テンデンス)”に出掛けてきました。会場にはインテリアのお手本がずらりと並び、ヨーロッパのインテリアトレンドを知るには最適のイベント。前後編で素敵なコーディネート&デザインをご紹介します!

くろだ あきこ

執筆者:くろだ あきこ

インテリアショップガイド

インテリア関係の国際見本市というと、イタリアの“ミラノ・サローネ”、フランスの“メゾン・エ・オブジェ”とともに、ドイツで開催される“アンビエンテ”が有名です。これらは、インテリア好きの方ならご存じの方が多いでしょう。アンビエンテの開催月は2月ですが、夏にも展示会があり、こちらは“テンデンス”と言います。

テンデンスに見るヨーロッパ最新インテリアundefined前編

ライフスタイルを提案する国際見本市Tendence(テンデンス)には、ヨーロッパを中心に、世界各国の洗練されたインテリアアイテムが集結。某有名ショップのバイヤーさんは毎年チェックを欠かさず、常に最新のインテリアを提案しているそうです。2011年は8月26日から30日までの開催でした。テンデンスで気になったインテリアを、トレンド情報も含めてご紹介します!


テンデンスはアンビエンテに比べるとやや規模が小さく、日本ではあまり知られていないのですが、インテリアを提案する力はとても高い展示会です。テンデンスの開催月は8月で、クリスマスを控え自宅のインテリアに対する関心が最も高まるシーズン、ということが関係しているかもしれません。いち早く素敵なアイテムを見つけたいバイヤー、トレンドに敏感なプレス関係者が多数訪れるビッグイベントです。

そもそも欧米では、インテリアを整えることが、その家の知性・個性を表すことに直結すると聞いたことがあります。そのためでしょう、快適な暮らしを演出することにこだわったデザインが多く見られました。「テンデンス」で見たヨーロッパの最新インテリアを、2回に分けてご紹介します。

<INDEX>
●テンデンスの見どころ(2ページ)
●ちょっとゴージャスな邸宅系コーディネート(2ページ)
●クラス感のあるコーディネートをつくるには?(3ページ)
●モダンテイストのメタリック使い(3ページ)
●アートを取り入れて知性あるインテリアに(4ページ)
●ヨーロッパで人気のエスニック(4ページ)
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます