今から17年前に、目黒区の落ち着いた住宅街に建ったこのカラフルな家は、建築家夫婦と母親と兄弟の住む3世帯住宅としてスタートしました。竣工時、個性的な壁紙で居室を彩り話題をさらったこの家も、その後家族構成が代わり、7年後に大規模な改修を施しました。

レゴブロックのような外観


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外観
1. 青い壁は50mmの角タイル貼り。屋外階段はステンレスの生地仕上げ、踊り場の腰壁はアルミパネル。
2. 屋上から中庭を見る。張り出した赤いフレームはリビングのバルコニー。
3. 蝶の模様は以前の家の廃材をリサイクルして造られている。
4. 北西側から見た模型。
5. 南側から見た模型。


最寄りの私鉄の駅から歩くこと8分。区の施設を過ぎて路地を入ると、この家が現れます。正面に立つとまず、大きな青壁に圧倒されます。その壁の隣には黄土色と赤に塗られた壁と、銀色に輝くステンレスの外階段が取り付いています。階段の奥に控える壁も緑色と、まるでレゴブロックのよう。見ているだけで楽しくなってきます。
「見える物はしっかり見せたい」というコンセプトによって、中庭に面したバルコニーや窓の上に突き出した庇までも、徹底して塗り分けられています。それはお二人の活動の中心であるスタジオはもちろん、日常生活を営む居室にまで徹底されていました。

◆建築家プロフィールと建築データ