写真をクラウドで自動ですばやく共有
スマートフォンはデジタルカメラなみの写真が撮影できるカメラ機能が搭載されていることもあり、出先での仕事の記録などをスマートフォンで撮影するビジネスマンも多くなっています。スマートフォンで撮影した写真は、メールで送ったり、Dropboxのようなクラウドサービスでパソコンやほかの人と共有ができます。しかし、いちいち手作業で写真を送ったりアップロードしたりするのは、かなり面倒です。
たとえば「DropSnap」は、スマートフォンで撮影した画像を自動でDropboxにアップロードしてくれるアプリです。インストールするだけで、DropboxのPhotoフォルダにアップロードできます。またアップロードするスマートフォンのフォルダとDropboxのフォルダを指定できるので、カメラや保存先の違うデータを分類・整理してアップロードすることも簡単にできます。
外出先で写真を撮影しておけば、会社に戻ってパソコンからDropboxを開くだけで、スマートフォンからパソコンにケーブルやメモリカードを使わなくても、手間をかけずに転送外出先で撮影した画像を閲覧したり、利用したりすることができます。さらに高機能な「DropSnap Premium License」というアプリもあるので、Dropboxをもっと活用したい人はこちらを使うのもおすすめ。
無線キーボードの活用で快適長文入力
メールや資料作成など、仕事では、長文入力をすることがよpくあります。タッチ操作でソフトキーボードで入力もできますが、かなり苦痛です。そんな時に便利なのが無線キーボード。そして「ATOK」とBluetoothキーボードとキーボード対応のテキストエディタアプリ「Jota+(拡張版)」です。変換精度の高いATOKと無線キーボードがあれば、長文入力も快適です。さらにパソコンと同じショートカットが使えるJota+(テスト公開中)エディタを使うとパソコン感覚で文字入力が可能です。
ただAndroidスマートフォンで、Bluetoothキーボードを利用するときは、注意が必要です。端末によって利用できるキーボードが2種類に分かれるからです。
ひとつはiPhoneやiPadなどで利用できるタイプのキーボード(HID接続)で、GALAXYやAQUOS Phone、REGZA Phoneなどで使えます。もうひとつは、エレコム製で(SPP接続)、XperiaやHTC製、LG製などの端末で使えるキーボードです。エレコムの接続アプリと辞書もマーケットからダウンロードする必要があります。
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