下北沢の繁華街から北上した先の古くからある、落ち着いた住宅地。ここに、高さの違うシンプルな2つの箱の家が建っています。30坪弱の平行四辺形の敷地のほぼ4分の1を前庭に当てる、という余裕のあるプランニングのこの家は、建築家の息子が両親のために設計した1000万円台のローコスト住宅です。内部も外観に劣らずシンプルを極めたデザインになっています。

コンテナのような四角い家

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外観

1. 平屋の外壁はアルミスパンドレル張り、2階建ての外壁は塗壁仕上げ。
2. FRPグレーチングの扉を開けるとレンガのアプローチが現れる。
3. グレーチングにスッキリと組み込まれたインターホンと郵便受け。
4. 前面道路と中庭をFRPグレーチングが仕切る。


この家は、前面道路と5枚の門扉で仕切られてはいますが、全く閉じ籠った印象はありません。門扉がFRPグレーチングなので、通りからもスダレ越しのように前庭を眺めることができ、むしろ開放的と言ってもいいでしょう。ガレージを兼ねた前庭は約8.5坪。隣家寄りに車1台が余裕で停まっています。

◆建築家プロフィールと建築データ