ニューリッチへの道/ニューリッチへの道

新聞購読は本当に役に立つのか?(2ページ目)

毎朝新聞を読む、という習慣がある人も多いと思いのではないでしょうか。かつては、新聞は確かに重要な情報源でした。しかし、今でも本当にそうでしょうか。

午堂 登紀雄

執筆者:午堂 登紀雄

ニューリッチへの道ガイド

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新聞情報で思考トレーニングorマネタイズ

これは何も、新聞批判でもなければ、新聞を読むのをやめろということでもありません。新聞を読むなら、その情報をいかに活用するか、もっと敏感になったほうが良いのではないか、ということです。

というのも、アウトプットを前提としないインプットは、血肉になりにくいからです。
実際、昨日の新聞に書いてあった記事は、いったいいくつ思い出せるでしょうか。

私の知人には、新聞記事を解説するメルマガを発行し、広告で収入を得ている人もいます。こうなれば、新聞購読は、立派な「仕入れ」という業務になります。新聞購読は、収入を生み出すマネタイズツールになります。

そこまでではなくても、たとえば新聞情報の中から毎日1つ新ビジネスのアイデアをひねり出す思考トレーニングをするとか、ある記事の波及効果を解釈する勉強会をするとか・・・。

そうやって、新ビジネス開発、新商品開発、思考力を高める訓練の道具として活用することで、月4,000円の新聞代を回収する習慣につなげてみる。

ひとつの例として新聞購読を挙げましたが、新聞に限らず日々の習慣をひとつひとつ見直し、「それは何のためにやっていて、本当にその目的を達成するために役立っているのか?」を確認してみてはいかがでしょうか。
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