動画撮影・動画編集/おすすめビデオ編集ソフトレビュー

編集が簡単!Adobe Premiere Elements 10レビュー(2ページ目)

Adobeのビギナー向けビデオ編集ソフト、Adobe Premiere Elementsがバージョンアップし、「Adobe Premiere Elements 10」として登場した。今回は、搭載された新機能を中心に、その特徴をお届けしよう。今回のバージョンアップでは、編集した結果を「見せて楽しむ」という面での充実度が高い。

阿部 信行

執筆者:阿部 信行

デジタルビデオガイド

整理されたAdobe Premiere Elements 10 のインターフェイス

Adobe Premiere Elements 10 のインターフェイスは、初心者でもわかりやすいように、作業目的に応じて4つの操作パネルに整理されている。

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Adobe Premiere Elements 10 の編集画面


1. 「プロジェクト」パネル

編集用の素材(「クリップ」と呼んでいる)を整理/管理するためのパネルが「プロジェクト」だ。映像や静止画像、オーディオデータの取り込み・管理を行う。
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クリップの管理を行う「プロジェクト」パネル


2. 「編集」パネル

クリップに対するエフェクトの設定や、プロジェクトの設定する画面切り替え効果、タイトルの設定、ムービーテーマのテンプレート選択、映像と合成するクリップアートの選択など、編集目的に応じてパネル内容を切り替え、作業を子なうことができる。
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エフェクトを選択するパネル


3. 「ディスク」パネル

DVDビデオなどディスクコンテンツの作成で利用する、メニュー画面のテンプレートを選択するパネル。

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「ディスクメニュー」パネルで、DVDビデオなどのメニュー画面用テンプレートを選択する。


4. 「書き出し」パネル
編集した映像の出力方法を選択/実行するパネル。動画ファイルをはじめ、ディスクへの書き出し、YouTubeなど動画サイトへのアップロードなと、さまざまな出力方法に対応している。とくに、「Web DVD」は、DVDビデオコンテンツをWebサイトで公開できる形式で出力できる新機能だ。
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出力方法を選択する「書き出し」パネル


色補正が簡単にできるようになった>>

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