家計簿・家計管理/家計管理の関連情報

貯金が増える!「レシート見直し」で家計改善

家計改善には家計簿をつけて現状を把握すること。とはいっても、家計簿をつけるのは大変。そんな時には、レシートを見直すだけでも効果が期待できます。どのように見直せばいいかご紹介しましょう。

福一 由紀

執筆者:福一 由紀

ファイナンシャルプランナー / 仕事・給与ガイド

  • Comment Page Icon

レシートをとにかく保存して支出を把握する

家計改善には家計簿をつけて家計の現状を把握すること。とはいっても、家計簿をつけるのは大変。そんな時には、レシートを見直すだけでも効果が期待できます。

レシートはお金を使った記録です。買い物の日時はもちろん、商品名なども記入されています。いつ何を買ったのかが一目瞭然ということ。このレシートをとにかく保存しましょう。
 
レシート

レシートを保存し、何を買ったか把握することが大切です。


自販機などレシートがない買い物も、できるだけメモを残します。とにかく、自分が使ったお金を後から確認できるようにします。また、品名などが書かれていないレシートに、後から分かるように買い物の内容を書いておきます。
 

1回の買い物で、不必要だったものは?

この保存したレシートを、1週間後に見直します。この買い物は必要だったのかという視点でみてみましょう。何のために買ったのか思い出せない飲み物、1週間たっても冷蔵庫に残っている野菜、特価だからと買ったものの在庫がたくさんあった洗剤……。これらは不必要な買い物といえます。これらの品目にマーカーなどで印をつけます。「無駄遣いマーク」ですね。

日用品や洋服などは1シーズンごとに見直しをするとよいでしょう。一度も使っていない便利グッズ、新品のままのバーゲンでゲットした服。これらも不必要だった買い物です。これにも無駄遣いマークをつけておきましょう。
 

「何円減らせたかも」が次へのステップに

この無駄遣いマークをつけたレシートを月に1度は再確認します。これが一番重要な作業です。無駄遣いの合計金額を確認すると、その金額にびっくりするかも。また、無駄遣いをよくする日時、店など自分の買い物の癖を知っておくのも大切。

これからは、自分の買い物歴や癖を知った上で買い物をしましょう。「今日のレシートには無駄遣いマークをつけない!」と考えるだけでも、出費はかなり変わってきますよ。

自分のお金の使い方やその癖を知り、不必要だった買い物を分析するのが家計改善の第一歩。1枚のレシートを大切に、しっかりと見直してみましょう。

【関連記事をチェック!】
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/10/31まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます