着物・着付け/着物の帯の結び方・アレンジ

ひだのとり方(2ページ目)

帯結びをする際によく出てくるひだ。一口にひだをとると言っても、色々な種類があります。今回は、その中でも基本的なものをご紹介します。

黒柳 聡子

執筆者:黒柳 聡子

着物・着付けガイド

■表ひだ

表ひだ

とてもシンプルなひだ

シンプルでとても作りやすいひだ。








表ひだ

真ん中を少し高めに

根元をゴムで留めて、飾りとしてアレンジして使っても素敵。

 

■裏ひだ
表ひだ

表ひだの逆バージョン

表ひだの逆のたたみ方でシンプルなひだ。表ひだよりも丸い感じが出る。

 

裏ひだ

左右のバランスに注意

シンプルなだけに、左右の山の大きさが違うと目立つので、気を付ける。









ひとつひとつを丁寧に

ひだをとる時には、基本的に裏側の高さは揃え、表側は帯幅の中心がほんの少し高くなるようにすると、美しくバランス良くできます。また、ひとつひとつの工程を丁寧に仕上げることが大切です。ひだがきれいにとれているかどうかが、帯結び全体のシルエットにも影響してきますので、帯結びを美しく仕上げるためには細かいところも手を抜かずに仕上げましょう。


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