自分より愛するなんて許せない?

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「せっかくの休日なのに……」彼にとっても貴重な休日。趣味や友達と過ごす時間も大事なのです。恋人だからこそ理解して。

「○○と私のどっちが大事?」恋人に対し、一度でもそのような疑問を抱いたことのある人は、かなり多いのではないでしょうか。

仕事・友達・家族・趣味……○○に当てはまるものはたくさんあります(「恋敵(三角関係)」については論点がずれるため、今回は除外します)。

本来、恋人が好むものを好きになるなど、人間は身近な人の影響を受けやすいもの。逆に同調しないというのは、あなたの中に何らかの反発する要因があるはずです。
恋人があなたより他の「何か」を優先することが許せないのはなぜか。どうして面白くないと感じてしまうのか。
まずはその要因を紐解いてみましょう。

■「人」や「物」に対する嫉妬
恋人と仲のよい親友や、自分より優先して大事に扱う家族といった対象に対し、羨望の気持ちが歪んだものが嫉妬心です。内心羨ましいくせに、自分がその人と同じ立場になれなかったり、同じように扱ってもらえなかった結果、妬みの感情が芽生えます。

また、嫉妬する対象は人とは限りません。
たとえば恋人が大事にコレクションしている物を、あなたが転倒してぶつかってしまったとき。あなたのケガより物の無事を心配されたら、思わず「私とどっちが……」と言いたくなってしまうかも。

嫉妬心というものは、なくそうと心がけてもなかなか制御するのは難しいもの。だからといって感情にまかせて相手を責めては、ふたりの仲は険悪になるばかり。
「愛しているから」と嫉妬心を正当化するのは傲慢です。愛情と嫉妬は決してイコールではありません。それでも湧き上がってしまう嫉妬心は、できるだけ心の中に留めて。

■「時間」に対する独占欲
嫉妬心とは別に、時間に対する独占欲も「私とどっちが……」という疑問が芽生える要因です。
優先順位は人それぞれ。たとえあなたが恋人を最優先にしていても、恋人が同じようにあなたを最優先にするとは限りません。

仕事(残業や出張や接待など)、友達と遊ぶ時間、趣味に費やす時間、家族との約束など、さまざまな時間をあなたとのデートと天秤にかけているとあなたは思うでしょう。結果、デートを後回しにされてしまったら、恋人の愛情を疑いたくなるのも仕方ないかも。

しかし時間は有限。誰にとっても同じ分量しか与えられていません。どう使おうとその人の勝手です。

どんなに親しくても、他人の時間に口出しする権利はありません。逆の立場で考えてみればわかること。
極論ですが、たとえば自分の親が危篤で病院に駆けつけようとしているとき、恋人に「私とどっちが……」と言われたら、あなたはうんざりしてしまいますよね。
恋人に限らず、他人の時間を独占することはできません。独占欲と愛情は違うのです。