遊園地/富士急ハイランド

富士急ハイランド「高飛車」4つのポイント(3ページ目)

2011年7月16日、富士急ハイランドに4つめの“ギネス級”絶叫コースター「高飛車」が誕生しました。今度のギネス認定の世界一は落下角度。コースターが落ちる角度は90度まで、という常識を覆す「最大落下角度121度」なんです。垂直以上の角度で落下する……それはいったいどういうことなのか、実際に体験してきました。

佐々木 隆

執筆者:佐々木 隆

遊園地ガイド

高飛車の【ポイント2】
スタート直後!真っ暗闇の謎!? 

「高飛車」のスタートは屋内のプラットホームから。スタート直後は暗闇の中へ入っていきます。ここで何が起きるか? これをあえて秘密にしておきたいと思います。初めて乗ったとき、知らないほうが楽しさが倍増すると思うからです。実際、ガイドが初めて乗ったときも、そのサプライズにビックリ。「高飛車」に対する評価はこれでかなり上がりました。

常に素晴らしいと思っている「フジQの遊びゴコロ」が生かされた演出だと思います。ですので、ここでは解説は短めで、写真とヒントだけ。
高飛車

スタート前に、8人乗りライドの前列から撮った写真です


高飛車

第1ヒント。暗闇に一筋の光が……


高飛車

第2ヒント。コース上をよ~く見てください。ライドが2台!?




高飛車の【ポイント3】
ひねりが効いて頭がフラッ…… 

最初に乗り終わったとき「絶叫系」より「爽快系」かな~、という印象でしたが、しばらくしても「頭がフラッ」とする感覚が抜けません。「FUJIYAMA」や「ドドンパ」はこれほど「フラッ」感はありません。そう、回転絶叫コースターの王者「ええじゃないか」に近い感じでした。

121度落下やスタート直後の暗闇に加え、3つめのポイントとして「ひねり」も要チェックなのです。コース全体で「ひねり」「回転」は7カ所。乗ったあと「かなり回ったなぁ」という印象が残ります。やはり「爽快系」というよりは「絶叫系コースター」と言っていいようですね。
高飛車

「ひねり」の効いた黒いコースなんです


高飛車

2つの回転が続くツインロール


高飛車

コブラが頭をもたげたようなコブラロールもあります




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