エアアジア(Air Asia)の概要
2014年5月、エアアジア専用の新ターミナルKLIA2がオープンした。特急電車のKLIAエクスプレスに直結している
ちなみに本拠地マレーシアでは、世界20か国以上へのフライトを展開。羽田からも、マレーシアへだけでなくインドネシア、タイ、シンガポール、オーストラリアへも就航しています。
エアアジアの予約方法
赤い機体に白文字のロゴが特徴。女性フライトアテンダントの服装も赤
注意したいのがこの「オプション」。他の航空会社では通常のサービスもエアアジアではすべてオプションとなり、チケット代には含まれません。たとえば、機内持ち込みは合計2個(7kg以下で56cm×36cm×32cm以内のもの1個+パソコンなど身の回りのもの1個)までに制限されていて、手荷物を預ける場合はすべて費用がかかります。15キロまでは2,000円、20キロ、25キロと5キロごとに料金がアップ。機内食は4種類から選んで700円、座席指定は1,500円、毛布を含む快適キットは1,000円。すべて片道料金なので、往復必要であれば2倍の料金となります。座席指定、手荷物の預かり、機内食など通常の範囲のオプションを追加した場合、10,000円弱のプラスと頭に入れておいてください。
なお、これらのオプションは、オンラインで予約をしたほうが機内や空港カウンターで申請するよりも安くなります。また、自宅にネット環境が無いなど、どうしても電話での予約を希望する人はHISをチェック。手数料5,250円にて代行してくれます。ちなみに、機内に持ち込んだものを飲食することは原則禁止です。
エアアジアの体験談
エアアジアの機内食。このときはマレーシア料理のナシレマを選択
■チェックインはウェブでOK
搭乗の7日前からウェブでセルフチェックインができて便利(出発の4時間前まで)でした。出発当日は、1時間前までに空港に行き、BAGGAGE DROPカウンターで搭乗券を提出、荷物を預けます。ちなみに、2011年9月21日よりマレーシア発の便では、空港チェックインをする人(ウェブチェックインをしていない人)は、手数料を10リンギ徴収。羽田発は対象ではありません。
■寒さ対策
機内は冷えます。毛布は有料なので、寒さに弱い人は長袖、長ズボンを着用しましょう。とくに重要なのは、靴下です。先日、サンダル&裸足で乗ったら足が冷えること、冷えること。足の指がかじかんで眠れず、手荷物のなかに強引に足を突っ込み、ようやく眠ることができました。
■時間の過ごし方
ビデオやオーディオなどのエンターテインメント機材は機内にありません(レンタルは可)し、注文しなければ飲食の提供もないので(購入は可)ので、かなり暇です。読みたかった本や雑誌など暇つぶしできるグッズを持ち込みましょう。7時間ほどのフライトなので、本を読んで、ひと眠りすれば、目的地に到着します。
KLIA2ターミナル
マレーシア菓子がおいしい「ニョニャカラーズ」
KLIA2は、2014年5月に開港したばかりの新しターミナル。お土産店、スーパー、飲食店などが多数揃っていてとても便利です。ニョニャ菓子の名店「ニョニャカラーズ」も入っているので、最後までマレーシアの旅を満喫することができます。
公式サイトはこちら>>エアアジア