シドニー・メルボルン(オーストラリア)
日本からの飛行時間はシドニーが直行便利用で約9時間半、首都メルボルンは約10時間かかります。ただし時差が1時間なので、時差ボケの心配はありません。ユニークな生態系のオーストラリアでは、自然観察をする、英国植民地時代の歴史や街並みを観て歩くのもおすすめです。先住民族アボリジニとの共生などをテーマに、自由研究するのもよいでしょう。シドニーから足を延ばして、ブルーマウンテンへ行くのもおすすめです。
台北(台湾)
日本から海を渡る蝶たち 六亀の「蝶の谷」
日本からの飛行時間は約3時間半。台北市内は、故宮博物院など文化的・歴史的な見どころが多く、コンパクトに周遊できるため、短い日程でも納得いく旅ができるでしょう。時間的に余裕があれば、台湾新幹線で日本統治時代の面影が色濃く残る高雄の駅舎などを見学するのもおすすめ。親子三代で行くには、ちょうどよい距離といえましょう。また、台湾の中央部や北回帰線周辺には、希少性高い蝶などの昆虫が多く、マニアが多く訪れる場所。親日的で治安もよいため、個人旅行で独自のプランを練ってみるのもよいでしょう。
クアラルンプール・コタキナバル(マレーシア)
熱帯雨林を案内するレンジャー
日本からマレーシアの首都クアラルンプールまでの飛行時間は、約7時間半。多民族国家で、ゆるいイスラムの国であること、教育熱心なことでも知られています。近年、経済成長著しいマレーシアですが、かつてはルックイースト政策をしいて日本を模範に、今を築いた歴史があります。直行便も就航したコタキナバルは、自然の宝庫。ラグジュアリーなリゾートホテルで、テナガザルなどのユニークな動物に出会う旅を実現できる地です。