自分の喜怒哀楽はきちんと出し、自分で受け止める
ときにはたくさん泣いて、自分の感情を吐き出そう
自分の気持ちが分からないのに、ただただ心をグラつかせる不安、悲しみに負けてしまう場合は、その後、誤作動を引き起こしやすいと言えるでしょう。
もちろん、自分の気持ちが自分でも分からなくなることはあります。でもだからこそ、“自己との対話”が必要なんです。
・ 自分は今、どういう気持ちなのか?
・ どうしてそんな気持ちになっているのか?
・ そこにはどんな自分の“心の弱さ”が隠れているのか?
・ 何がそれを解消できる糸口となるのか?
例えば、片思いの彼に振られた場合・・・
・ 自分は今、どういう気持ちなのか?
「悲しい。寂しい。ショック。本気で好きだったのに!……etc」
・ どうしてそんな気持ちになっているのか?
「彼に自分の気持ちを受け入れられてもらえなかったから。一生結婚できないかも、という不安がある……etc」
・ そこにはどんな自分の“心の弱さ”が隠れているのか?
「自分を受け止められたい!しか考えてなかった。自分は彼をきちんと受け止められていなかったかも。恋人がいないとカッコ悪いとか、人と自分を比べてばかりいた……etc」
・ 何がそれを解消できる糸口となるのか?
「彼が振ったことを後悔するくらい、魅力的な女性になる。ダイエットもするし、心も磨く!そうしたら新たな恋のチャンスも訪れるかもしれないし……etc」
自分の気持ちを我慢しすぎると、心の病気になってしまう可能性があるので、1人になれる場所を作って感情を吐き出すことは大切です。もし話を聞いてくれる友達がいたら、話してみましょう。ただそのときは、相手にきちんと感謝をすることも忘れずに!
基本的に“自己との対話”は、誰かに頼れば何とかなる事ではなく、本人にしか出来ないことなのです。自分の心と向き合うことは非常に大変なことですが、それを習慣付けることは大切です。