注目ポイント2:家事をらくにする設計
「あ~もう!」1日で何度も発するこの言葉が、今回の設計キーワード。子供のおもちゃの散らかしっぱなし、カバンの置きっぱなし、パパのジャケットの脱ぎっぱなし……子供はまだ小さいし、仕方がないとわかっているけどでも片づけるのは大変。そうしたママの悩みを解決すべく、「動線」と「家族の自立」の工夫で家事を効率アップする提案をしています。みんなが帰ってきて必ず通る1階に1畳半~2畳くらいのサブクローゼットを設け、バッグや上着といった毎日よく使うものを手軽に収納できるよう、モノの指定席を決めてしまうことに。置き場所が決まれば片づけもスムーズ。各自に片づける習慣付けがつけば、子供の自立心も育まれ、その分ママの家事の負担をラクにすることができます。また、急な来客時にさっと片づけたい時の隠し部屋としても活用できます。
また、何かと着替えの多い小さな子供を持つママにとって、洗濯は重労働のひとつ。脱衣所、洗濯機、物干しスペースを2階にひとまとめにし、階段の上り下りを省略。脱ぐ・洗う・干すの動線をワンフローにできます。
注目ポイント3:ナチュライフ
自然素材やエコな暮らしにこだわりたいママに対するエコ訴求は、木の家の作り手として長い歴史を持つ同社ならではの腕の見せ所かもしれません。木の家の風合いや自然の恵みにつつまれたナチュライフを提案しています。子供がごろんとなったり、遊び場となる床には本物の木「無垢床」を使用。子供達に無垢、突板、オイル、シートの各素材の部屋で実際に寝転んだりして体験してもらい、好きな部屋を選んでもらったところ、無垢床は柔らかくしっとりとしていて一番人気という結果になったとか。木のぬくもりの気持ち良さを楽しめ、また年を重ねるごとに味わい深くなる無垢床は子育てにぴったりというわけです。
また、四季によって異なる風・太陽・緑の効果を組み合わせ、冷暖房設備に頼りきらず心地良い住まいを作り出す「涼温房(りょうおんぼう)」の考え方も、子供の体にやさしく感じながら、冷暖房費やCO2排出量も抑えられます。夏は深い軒で日差しを遮り、木陰や風の通り道を作ることで涼しさを感じられ、冬は日差しを採りこみ、木で風を遮るなどの工夫で温かさを保つ…。四季の移ろいを感じながらエコなくらしを子供と一緒にできたらいいですね。
外観、内装もママ好みに
女性は実はシンプルな外観が好み
また、カラーコーディネートもママが喜びそうなフレッシュな5色(ピンク・オレンジ・イエロー・グリーン・ブルー)バリエーションを提案。同商品特設サイトも可愛いピンクを基調としていて、見ているだけで楽しい気分に。家事や子育ての大変さを日々身に染みて感じているママ達の目線で開発されたこの商品、子育て世代にどこまで共感を呼べるか注目です。