資産運用

たった3%の人しか知らない年率20%の運用商品(1)(3ページ目)

世の中にはたくさんの運用商品があるが、年率20%の運用商品はそう簡単に見つからないと思う。しかし、今回紹介する商品は、ローリスクであってこれだけの年利を出せるのだ。

川崎 さちえ

執筆者:川崎 さちえ

フリマアプリ・ネットオークションガイド

  • Comment Page Icon

企業型と個人型、二つの確定拠出年金に「選択制」がつくとどうなるのか? 

自分で決めた掛け金によって老後の年金額が変わる確定拠出年金制度ができたのは、2001年のこと。今から10年前だ。その掛金を会社が負担するのが企業型、企業に勤めるサラリーマンや自営業者など個人が負担するのが個人型だ。
確定拠出年金の起業型と個人型 資料提供:フェアトラスト

確定拠出年金の起業型と個人型 資料提供:フェアトラスト


個人型の場合、加入できるのは誰? 

企業が導入すると書くと、個人ではこの制度を利用できないと思うかもしれないが、勤務先に企業年金がないサラリーマンや個人事業主など、公務員とサラリーマンの被扶養配偶者(国民年金の第3号被保険者)以外であれば、加入が可能だ。

拠出したお金はどうなる? 

拠出した掛金がどうなるのか。大きくわけると2つ。預金か運用かだ。元本保証型であれば定期預金などがあり、元本変動型であれば、投資信託などを買うことで運用されることになる。商品のラインナップは、選択制拠出年金の取り扱い金融機関によって違う。

ちなみに、金融商品というと、手数料がやたら高いとか買う側にとってはあまりよくないモノもあるが、拠出年金の場合にはコストが非常に安い。なぜならば、運営管理機関というプロによる審査があり、手数料や信託報酬が高いと(確定拠出年金の)ラインアップに入れてもらえないのだ。金融商品は精査された後の手数料や信託報酬なので、買う側にとってもより買いやすい商品がラインナップとして並ぶことになる。

商品のラインナップ。提供機関はSBI証券。資料提供:フェアトラスト

商品のラインナップ。資料提供:フェアトラスト

さて、確定拠出年金に拠出した場合のメリットは何か?これがとても重要だし興味があるところだ。次の記事で見ていく。

たった3%の人しか知らない年利20%の運用商品(2)」へ。
【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で資産運用関連の書籍を見るAmazon で資産運用の書籍を見る
【編集部からのお知らせ】
・「家計」について、アンケート(2024/3/31まで)を実施中です!

※抽選で30名にAmazonギフト券1000円分プレゼント
※謝礼付きの限定アンケートやモニター企画に参加が可能になります
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
  • 3
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます