マットでフォルムと分量を変える
マットは色を変えるだけでなく、アートのボリューム感やフォルムを変えてくれます。小ぶりな作品なので、広いスペースではボリュームが小さいとか、細長い空間なので、縦長にしたいなど、スペースとのバランスを取るときに、マットの形で調整できます。下はホテルのトイレスペース。縦に2連の作品を並べ、縦長フォルムの1つのアートにしています。この形なので、タンク上の細長いスペースとよく合っていませんか。
マットの黒と作品とのコントラストが効いていて、モダンでカッコいいアートになっていますね。
作品を2,3個並べる時には、飾るスペースの形状を考えて並べて。黒のマットはシックで重量感がでるのも注目を。
横に同じ色のハガキを並べて。リズム感のあるアートに。
この飾り方、モノクロームの写真やきれいな紙なども良さそうです。
マットで小さめな作品の大きさを補った例。ボリューム感が出て見栄えが違います
マットを大きく使うと、アートとしてのボリューム感が出るばかりか、マットの白と作品のダークカラーの対比が強調されて、洗練された印象になっています。
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