入職時の心構え
■1.「職場の環境に慣れること」に専念しましょう
どんなに豊富なスキルや経験があっても、入職先でのあなたは“新人”です。入職してしばらくは、「職場の環境に慣れること」に専念しましょう。慣れない業務が続くことで「前の職場ではもっとバリバリ働けたのに」と感じることもあるかもしれませんが、“以前の自分との比較”や“焦り”は禁物です。
「何でも完璧にできる(しなくてはならない)」といったプレッシャーは、かえって自分を苦しめることになります。職場で分からないことがあれば、同僚や上司に遠慮なく質問しましょう。「自分より年下の同僚に質問するのは抵抗を感じる」という声もよく聞きますが、キャリアに年齢は関係ありません。分からないことを「分からない」と言える勇気や、経験豊富な人からのアドバイスを素直に受け止める意識をもつことも、新しい職場に慣れていく上でとても大切なことです。
■3.「新しい職場でのやり方=看護の新たな発見」と受け止めましょう
さわやかな気持ちで、入職という新たなスタートを迎えましょう
転職は、あなたの看護観やキャリアの幅を広げる絶好のチャンス。今までと違った看護を知ることで、あなたの看護をより豊かなものにするでしょう。
「新しい職場でのやり方=看護の新たな発見」と受け止め、新鮮な気持ちで業務に関わっていきましょう。
あなたにとって、転職は新たな人生への再スタート。これまで培ってきたスキルや経験はあなたの財産として大切にしつつ、まっさらな状態に気持ちをリセットして、新しい職場への第一歩を踏み出しましょう。